飲食店で最初に教えること。
「挨拶」と答える方多いと思います。
そもそもその挨拶はどのようなものでしょうか?
「おはようございます。」
「お疲れ様です。」
ちなみに挨拶とは
「新たに顔を合わせた際や別れ際に行われる、礼儀として行われる定型的な言葉や動作のことを指す。」
Weblio辞書より
定型的な言葉や動作のこと。
定型的なですが、挨拶一つでそのお店がどのような風土なのか
すぐにわかります。
お互いがお互いの顔御見ての挨拶なのか
顔を見ないで言葉だけの挨拶なのか
すれ違いざまにボソッと言うだけの挨拶なのか
これはスタッフ同士だけでなく、
取引先が来た時にも表れます。
挨拶が気持ちよく出来ているお店は
外から見て安心です。
「このお店は大丈夫だな。」
と感じます。
しかし、挨拶が暗かったりするお店は
「そろそろ危ないかも。。。」
と危惧します。
これはお客さんも同じで入店時の挨拶で
「このお店大丈夫かな?」
と無意識に感じ取ってしまいます。
だからこそ挨拶は大事なのですが
挨拶を教える時ただやり方だけ教えていませんか?
形だけの挨拶。
それでは意味は薄いし、形骸化してしまいます。
なぜ?挨拶をしっかりとしなければならないのか?
ここを教育する必要があります。
挨拶を教えるというより、
最初に挨拶の意味を教えることが小島は大切だと思います。
挨拶はただ新たに顔を合わせた際や別れ際に行われる、
礼儀として行われる定型的な言葉や動作ではなく、
相手に「今日も私は元気だよ。今日もよろしくね。あなたは元気?何かサポート必要なら言ってね。」という意味が入っています。
なので挨拶を通して相手のバロメーターを知り、
そして自分のバロメーターを相手に知ってもらうためでもあります。
人は表情に心が表れます。
そして表情と心は真逆のことはできません。
笑顔でネガティブなことを考えられないし、
暗い顔ででポジティブなことを考えられません。
これは笑顔でいると心までポジティブになっていくという事でもあります。
なので挨拶を明るく元気で行うことは心もポジティブで
仕事に臨めるという事でもあります。
まとめると、
挨拶という形式をただ教えるのは無く
挨拶の意味を最初に教える。
そして、
挨拶はバロメーターチェックであり、
ポジティブに仕事をするための大事な土台である。
挨拶ひとつでこれだけ重要なことが詰まっているので
ぜひ今日は挨拶について一度考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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