よく飲食店で迷うのが席案内ですよね。
ちょっと席に余裕があるときに
テーブル席に1名様を案内して
その後、連続で4名が来店されて
席に案内することができない。。。
「あ~失敗した~。」
ということありますよね。
だからといって
ピークアウトしているのに
効率重視でカウンター席につめて、
テーブル席がガラガラにしてしまうと
損をしてしまいます。
なぜなら、どんなに美味しくても
居心地が悪ければ再来店率は下がります。
そうなると一時的なその日の売上は
上がるかもしれませんが
1年間トータルで見た時に
リピートが少なくなり、
結果売り上げも減ります。
そして、居心地の悪い空間では
追加注文も少なくなります。
例えば、小さなお子様連れの2名で来店され
テーブルが開いているのにカウンター席に通した場合と
テーブル席に案内した場合。
再来店は後者の方が高いと思います。
なのでその効率重視の席案内が
本当に売上が上がるのか?
逆に
詰め込みすぎない方が結果
LTV(生涯の総購入金額)が増えるのではないか?
こちらを考えてみてくださいね。
飲食店は短期商売ではないので
中長期的に考えてみてください。
場合によっては詰めないといけない場面もありますし、
業種業態によっても変わります。
そして、お客様のことを思って行った
席通しを「ミス」と思わないでください。
他のお客様がスムーズに入れない分、
絶対にリピートしてもらうように
そして、待たせるお客様をできるかぎり
不満を与えないように
接客でカバーすれば良いと思います。
スタッフが最善でない席通しをした場合でも
怒らずに上記を伝えてプラスにもっていきましょうね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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