飲食店は多岐にわたる業務と多くのスタッフで
運営することが多いですね。
そうすると課題に上がってくるのが
人によって中々定着できないことが出てきます。
例えば、クレンリネス。
店舗を綺麗に使いやすく維持することは
他の業務をスムーズに行うためにとても大切といえます。
ですがクレンリネスは
人によって価値観が異なるもので
「いつも綺麗にしておいて」
と言っても、
・ピカピカ=綺麗
・拭いてある=綺麗
・大きなゴミがない=綺麗
と様々です。
なので基準を設ける必要があります。
しかしこれだけでは足りないと小島は考えます。
こうしたことは、
基準が個々の基準に左右されるので
意識していなければ、
お店の基準ではなく、
個々の基準に戻ってしまいます。
それをお店の基準でキープしてもらう必要があります。
そのためには、その行ってもらいたいことと、
個々の目標を結びつけることが必要となります。
先ほどのクレンリネスの例で言うと
目標:お店のリーダーとなり尊敬されたい
↓
リーダーとなるには上司や他のスタッフに認められる必要がある
↓
模範となる行動が必要
↓
率先してゴミを落ちているのを拾う
↓
その様子を他スタッフに認識される
↓
目標に近づく
といったように
目標と習慣化させたい行動を
しっかりと認識することをしてみてください。
こうして意識づけされると
ゴミを見た時に
良いままでは
「ゴミが落ちているな。。。」
で終わっていた意識が
「あ、ゴミが落ちているじゃん。拾っておこう」
から
習慣化されると
考えもしないで自然と拾うようになります。
こうなると習慣化されているので
ストレスなく脳で考えることもなく行動されます。
ここまでくれば成功です。
こうして習慣化されたら、お店以外でも
自然と行動され
「〇〇さんはいつも綺麗にしてくれて、外でも行ってくれてスゴイよね。」
と尊敬されるようになります。
そうなると
「私も〇〇さんのようになりたい!」
と同じように綺麗にしてくれるようになります。
なので中々定着しない業務は
ぜひ、個々の目標と結びつけることを
意識してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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