飲食店にとってお客様はたくさんの中のひとりのお客様。
お客様にとっては特別なひと時を過ごす大事な瞬間。
お店にとっては些細なミスでもお客様にとっては大きな問題になってしまいます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
ケアレスミス。
人は誰でもミスをおこします。
これは防ぎようにないものにも思います。
ですが大事なひと時を過ごすお客様にとっては
大きなミスになってしまいます。
なので出来るだけ防ぎたいミスでもあります。
そのミスを無くすためには様々な対策があると思いますが
これだけは行った方が良いと考えているのが
チェックを頭の中で行わずに
声と指さし確認をすること。
これを習慣化させて当り前にします。
例えば、
「味噌ラーメン、2番テーブルにお願いいたします!」
とホールスタッフに声をかけ、
指でも「2」をつくります。
そして、受け手のホールスタッフも
「2番テーブルに味噌ラーメンお持ちいたします!」
と声をかけ、
指でも「2」を表します。
これでお互いに認識させます。
他のスタッフもその声掛けを聞いて
「2番テーブルに味噌ラーメンを提供した」
と認識できます。
こうしてチェックを頭の中で行わずに
声と指で表すことでミスを減らすことができます。
テーブル番号だけでなく、
アレルギー食材も
「A無しの炒飯、5番様にお願いいたします」
などと声掛けと伝票で伝えたりもします。
これを習慣化することで
「言わなくてもわかる」
とならないようにすることがとても重要です。
「言わなければならない」と
明確にスタッフに伝えて徹底させることで
「言うと起こられる。。。」などと
チェックする事を躊躇してしまう環境にさせないようにして
安心して伝えることができる職場環境を大切にしてください。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^