現場組織の改善は日々の改善より確実に改善することが近道ではないでしょうか?
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
経営者や店長は日々の改善を意識して実践ですが
お店という組織で考えると
日々の改善は遠回りになることがあります。
急がば回れ。
これは組織での改善にとても当てはまります。
最近ではアルバイトスタッフの勤務日数はとても少なくなっています。
自分の頃は週5-6勤務は良くありましたし
少なくても週3日でした。
しかし今はコロナ禍でひとつに絞って働くことの
リスクを多くの人が実感したと思います。
それでひとつの会社で勤務するより
2つ、3つと掛け持ちすることで
リスクを回避して生活を守っています。
なので週1~3日などのシフトが多くなり
それだけ月の勤務日数も減ってしまいました。
そうなると、月に5~10日くらい、
時間にすると20~40時間くらいしか
勤務していないことになります。
こうしたスタッフが多いという実態からみると
アルバイトスタッフにとって、
組織にとって日々の改善は効果的とはいえません。
週単位でも確実にテーマを改善するには足りないでしょう。
週1勤務のスタッフにとっては
1回で出来るようにならなければならないので
かなりハードルが高く
出来なくて当たり前
になってしまいます。
なので小島は
月単位で改善テーマを決めて確実に改善
としています。
日々の改善は店長や経営者、
そしてスタッフ個人として日々改善する。
組織の改善は月単位で確実に改善する。
改善を習慣化させるには
平均で66日必要なので
1か月決めたテーマの改善を行い
翌月それが実践できたか確認して徹底する。
2か月でしっかり落とし込むサイクルで改善を習慣化させます。
なので
毎月ひとつのテーマを改善
+前月のテーマを習慣化
こうして実践していただければ
年間で12の組織の改善ができ
かなり大きな底上げになるかと思います。
個はスピーディーに日々改善。
組織は確実に根付かせて改善。
今日は組織の改善について考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪