売上アップ(店内販促)

飲食店のスタンプカード活用術 【前半】

スタンプカードを利用している飲食店は多いですが
実際に習慣的なもので続けているお店も多いのではないでしょうか?

小島も昔、スタンプカードを運用していて
スタンプカードとメルマガで実際に連絡先、住所までわかるお客さんが
2000近くまでいました。

そして、フェアがある際には
メルマガでも案内はしていましたが
利用回数と購買金額が多い1000人には
はがきでフェアやお手紙を書いて送っていました。
(↓昔の証拠写真w)

家庭用プリンターで夜な夜な印刷して、手書きで宛先書いて・・・。

その甲斐あってフェアやイベントの際には
とても多くの人が集まりたくさんの笑顔も生まれました。

イベントはマジシャンを招いたり、演奏をしてもらったり。

スタッフもお客さんもとても楽しそうで思い出しただけで
その情景が思い出されます。

それができたのもスタンプカードで顧客リストを集めていたからといえます。

喜んでもらうと自然と売上も上がっていきます。

3年間で6000万→8000万になったのも
こうしたことの積み重ねだと思います。

そのひとつがスタンプカード。

今回はスタンプカードの活用術についてお伝えさせていただきます。

スタンプカードは紙かLINEアプリどっち?

スタンプカードは昔、今のアプリのように便利なものが無かったので
紙のスタンプカード一択でしたが
今は、LINEで簡単にスタンプカードを始めることができます。

LINEのスタンプカード(ショップカード)については下記よりみていただければと思います。

ショップカードの活用方法|活用メリットや効果的な設定方法を解説

https://www.lycbiz.com/jp/column/line-official-account/technique/20190627-01/

スタンプカードで一番大事なのが
単なる割引やサービスで終わらせないこと。

例えば、
「ポイントが溜まったら、餃子を1皿サービス」

これだけで終わってしまうと、
ポイントカード利用者も
「もらえるものはもらっておこう」
くらいにしか思いません。

それでも財布に入っていることで
思い出し効果はありますがそれだけで終わっては勿体ないといえます。

大手チェーンならそれでOKですが
個人飲食店はもっと活用できます。

スタンプカードには特典が必ず付くので
それを届けるために連絡先をもらいます。

紙のスタンプカードでは、住所や電話番号、メールアドレス。
LINEでは友達登録によるLINE登録。

飲食店は基本的に「待ち」の店舗運営になることが多いです。

しかし、連絡先を得ることで
こちらから来店を促すこともできます。

それが今まではハガキだったのが
LINEに変わるだけとなります。

LINEは他のSNSと異なり閉鎖的であることから
埋もれにくいことが利点であり、
また、年連に関わらずほとんどの人がLINEを利用しています。

ご年配の方でもお孫さんとのやり取りで使っていますからね。

なので小島だったら間違いなくLINEを選びます。

紙のスタンプカードではなくLINEをおすすめする理由

紙のスタンプカードを運用していて
誰もが経験するのが

管理の大変さ

小島も滅茶苦茶大変でした。

ランクアップカードを使用していましたが
何せ2000人に発行して
常連さんになると月数枚も新しく更新します。

お客さん毎に売上・来店数を記録するのは
とても骨が折れる作業でした。

そして、住所やメールアドレスを書いてもらっても
読めなかったり、間違っていたりすることもあり
時間がドンドン費やされていきます。

スタンプカードは単なる割引だけにしては
折角の利益を数パーセント還元しているのだから
それだけでは勿体ないです。

なのでどんなに忙しくても
こちらから連絡をとれるようにするためにも
LINEを選びます。

スタンプカードのおすすめ設定術

ここからスタンプカードの設定に入っていきます。

スタンプカードはマスがいくつかあり、
そのマスを埋めた段階でサービスをプレゼントしますよね。

上記の場合でしたら5個目と10個目。

一般的は10個でプレゼントが多いですが
それでは中々ハードルが高いです。

スタンプ1つが、来店ごとなのか500円ごとなどの金額なのかによりますが、
特に最初はできるだけスタンプの数を減らした方が
「これなら集められる」
と思っていただけます。

なので最初は3つのスタンプでOKです。

そして3つのうちの最初のスタンプは押しておいて
2つめをレジでお客さんの目の前で
「サービスでもうひとつ押しておきますね!」

としてお渡しする。

つまり次回来たらプレゼントをもらえることにします。

2回目でプレゼントをもらい、
それを使えるのは次回なので3回目。

これで3回は来店してくれますね。

大事になのは1来店で終わらないこと

実際に2回、3回行くお店は少ない。

ほとんどが1回の来店で2回目は行っていないお店が多いと思います。

逆に考えると2回3回いっているお店は
その後も通っていることが多くなります。

そのために最初のハードルはかなり低くしてみてください。

そして2枚目のカードは
スタンプを5個にして
最初をサービス。

3枚目の最終カードはスタンプ10個にして
最初をサービスでOKです。

3枚目のカードは最後だけでなく
途中にもプレゼントを用意します。

これは常連さんほどお店に貢献してくれているので
感謝を届けるためでもあります。

釣った魚にエサはやらない状態にはしないでくださいね。

売上の大部分は常連さんで作られていますから。

次にスタンプを集めた特典についてお伝えさせていただきますが
長くなりすぎたので次回、下記でお伝えさせていただきます。

最後にLINEショップカードについてわかりやすい記事を見つけたのでご紹介いたします。

LINE公式アカウントのショップカードとは?ポイント付与方法や作り方

© 2020- LINE公式アカウント攻略ガイド https://lme.jp/media/line/shopcard/

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪


集客・客単価アップ・収益改善を支援いたします!


メニュー・チラシ・ポスター・看板デザイン・ホームページ制作・求人ポスター
各種コンサル+デザイン
Googleマップ・MEO対策支援及び運用ツール『FoodLuck MEO』提供
(Google MAP・クチコミ対策 AI返信・SNS運用連携)

メニューや看板、ポスターやチラシなどで格好の良いデザインは自己満足に過ぎません。
本来お店が繁盛して売れて利益をだすことがデザインの使命でもあります。
FoodLuckのデザイン制作は、デザイン制作だけのご依頼は承っておりません。
飲食店専門のコンサルタントがヒアリングを行い戦略を立てた上で
デザインにコンサルティング要素を取り入れてデザインを行います。



ずっとお店をサポートし続ける
飲食店コンサルティング+デザイン

株式会社FoodLuck (Sotogo fun運営会社)
お問い合わせご相談:https://foodluck.tokyo/


本文の著作権は当社に帰属しており、複製、転載、転用は厳しく禁じています。
本文の一部または全部を他のウェブサイトや印刷物、電子媒体などへ複製、転載、転用することはできません。
複製、転載、転用した場合、法的措置を取る可能性があります。

購読完了チェック

購読されたら下記ボタンで既読済みにできます。

関連記事

新着記事
会員限定
おすすめ
PAGE TOP
ログイン 会員お申込みはこちら
会員お申込みはこちら