採用面接。
今、売り手市場なので応募=採用のお店も多いかもしれませんが
自社に合わない人の採用は、マイナス面が多いので
避けたい採用といえます。
自社に合わない人が勤務することによって
・社内風土が乱れること
・スタッフのモチベーションが下がること
・お店の雰囲気が維持できなくなること
の3つのデメリットがあります。
これはとても大きなデメリットで
お店の大切な幹が影響を受けるので
人手不足解消よりもリスクの方が大きいです。
なので、採用にはしっかりと妥協しないで向き合った方が良いといえます。
その際に大事なことは、
経験や技術ではなく
その人の中身
といえます。
それは、
技術や経験は後からでも身に着けることができます。
これから身に着けられるものは
勤務してから覚えれば問題ありません。
しかし、後から覚えられない、身に着けられないものは
どうしようもありません。
そうした素質の中で一番大事なものを
この質問で見ることができます。
それは、
「あなたは運が良いですか?」
知っている方も多いと思いますが、
松下幸之助さんの言葉です。
あなたは運が良いか?
という質問にどのように答えるかで判断します。
松下幸之助さんは「運が悪い」と答えた方は採用しなかったようです。
それは小島はこう思います。
運が悪いと答えた人は、
自分の上手くいかないことは、他責にする。
「自分の成功は自分が頑張ったから。」
「失敗は自分のせいではなく周りのせいだから運が悪い。」
というマインドになっているからだと思います。
このマインドの方は、考え方が変わる事は難しいといえます。
人は変えられない。本人が変わろうとしない限り。
この根本があるので期待はできません。
なので面接の最後にサラリときいて
この答えによっては採用を見送ることで
採用によるデメリットを回避できるといえます。
どうしても人が欲しい場面ではありますが
急いては事を仕損ずるということわざ通り
あまり焦るとかえって失敗しやすく、
急いでしたことが無駄になってしまいます。
今日は採用時の質問メモに
「あなたは運が良いですか?」と
付け加えてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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