長年営業してきたお店になればなるほど
今までお店を守ってきた自信があり変化を嫌います。
改革を推し進めるにはまずは皆に理解してもらおうと欲張らず
たったひとりの協力者が必要といえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・運営アドバイザーの小島です。
お店をオープンから長年守り続けることは
とても凄いことです。
とてつもない努力と継続する力がないと
中々できないことといえます。
しかし、いまだかつてないほどの変化が起きている今、
既存と大きく変わる改革も必要なお店も出てきています。
そうした時、今までの経験を豊富に積んだスタッフは
変化を拒み新しいことを受け入れにくく、
スムーズに改善が進まないことがあります。
決してやる気がないのではなく、
今まで乗り越えてきた自信と経験があり、
今のお店があるのは長年勤めていただいているスタッフのおかげともいえます。
少し前は長時間労働は当り前のように、
休日出勤も、残業も日常茶飯事だった。
そんな時代を乗り越えて続けてくれたスタッフ。
とてもありがたいですね。
そうしたスタッフは、無理に一緒に改革を引っ張ってもらうのではなく
改革に前向きなスタッフをたったひとりだけで良いので
見つけあなたの二人で進めていけばOKです。
まずは小さく二人でその改革に取り組みスタートして
小さな成功を積み重ねていく。
これでOKです。
小さな成果を挙げてそれを
他のスタッフに開示しておく。
出来るだけオープンに。
けれど押し売りはせずに。
こうした小さな活動を続けていくと
少しずつ共感するスタッフが出てきます。
そうしたらやりたい人を集める。
この順番で改善を進めてみてください。
まずは改革を始めることを伝え、
一緒に取り組む人をひとりだけ見つける。
小さな成果を重ね仲間を増やす。
そこから大きく改革を実行する。
この順番で改革をしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^