またまた、注意喚起で。
今日の全国の経営の方とのグループ相談会で
お伝えしたことのひとつなんですが
次亜塩素酸水のこと。
次亜塩素酸水について詳しくはWIKIで。
次亜塩素酸水(じあえんそさんすい)は、2002年食品添加物(殺菌料)に指定された(2012年改訂)、10~80ppmの有効塩素濃度を持つ酸性電解水に付けられた名称である。[1][2]
安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのないということで、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用が認められた。食品添加物は第9版食品添加物公定書により、製造の基準、成分の規格、品質確保の方法が定められている。[3][4](第9版食品添加物公定書(2018年廣川書店)「次亜塩素酸水」D-634~635参照、第9版食品添加物公定書解説書(2019年、廣川書店):「次亜塩素酸水」D-981頁 参照。)
即ち、塩酸 (HCl)または塩化ナトリウム (NaCl)水溶液を電気分解することにより得られる水溶液であり、本品には、強酸性次亜塩素酸水、弱酸性次亜塩素酸水、および微酸性次亜塩素酸水がある[5][6]。 食品添加物(殺菌料)「次亜塩素酸水」を生成するためには、専用の装置が必要であり、装置の規格基準はJIS B 8701として2017年10月に制定された[7]。
JIS B 8701に記載されている次亜塩素酸水の定義は食品添加物(殺菌料)の定義と異なるため注意が必要である。(JIS B 8701では、次亜塩素酸水生成装置の規格をする際の用語として、次亜塩素酸水のほか、定義を記載しているが、JISとして次亜塩素酸水を定義した訳ではなく、次亜塩素酸水生成装置から得られた次亜塩素酸を含む水溶液を表している。)
次亜塩素酸(HClO)が含まれる水溶液が商品名次亜塩塩素酸水として販売されているが、それらの有効塩素濃度は規定されていない。
商品名の次亜塩素酸水として流通する製品には、次亜塩素酸ナトリウム水溶液や次亜塩素酸カルシウム水溶液、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム水溶液、トリクロロイソシアヌル酸ナトリウム水溶液などを原料とした製品がある。これらについては食品添加物の「次亜塩素酸水」とは製造方法、並びに成分等が異なりうるため、原材料に使用される化学成分の安全データを確認することが望ましい。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E4%BA%9C%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8%E6%B0%B4
とあります。
あくまで医薬品ではないので気をつけないといけないと思います。
気を付ける3つのポイントとして
- アルコールと同じようには使えない。
- 大量の液に1分間つける必要がある。
- 紫外線に弱く熱に弱いので作成してからもって4日程度。
この3つをまずは知っておいて欲しいと思います。
お店で次亜塩素酸水を使用しているのなら、
紫外線に当てない事。
そして、高温になるところに置かない事。
そして、アルコール消毒液と違うということを認識すること。
これが重要となります。
ここで、
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは別物ということも
とても大事です。
次亜塩素酸ナトリウムは、
いわゆる漂白に使われるハイターなどのことです。
次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性で
指などに触れると皮膚がぬるぬるするほどに
強いものです。
これは弱酸性でもある次亜塩素酸を安定させるために
アルカリ性にしている。
簡単に言えばこういうことです。
ハイターで手指を消毒する人はいないと思いますが、
次亜塩素酸水で手指を消毒するする方は
多いと思います。
それが安心安全につながっていない事を
まずは、スタッフからお伝えして、
お客様に広げていく。
これ以上感染拡大をさせないためにも
正しい知識を、
情報弱者ではなくて
情報強者になって頂ければと思います。
不安は、情報不足や知識不足から始まります。
正しく知って
正しく恐れて
正しく対策をする。
こうして、
外食を安心安全に
楽しく食事できる場にしていけるように
お伝えさせていただきますので
よろしくお願いいたします!