これ、最強ですよね。
オーナーシェフが数字管理とSNSを操れる。。。
オーナーシェフにファンがつき、
そのオーナーシェフがSNSで発信して
しかも経営の数字も読めて管理できる。
そんな人いるのかな?と思いますが(笑)
でも、これって一人で全部やる必要があるかどうか。
考えてみるとどうでしょうか。
全部自分でやる=人に任せられない。
でもあると思います。
よく言われるのが
「社長の器以上に会社は大きくならない。」
この言葉。
グサッと来るかもしれませんが、
これは本質をついていると思います。
一時的な追い風で会社を大きく出来たとしても
それを継続させるにはやはり社長の器の大きさが
必要不可欠になってくる。
よく聞く、社長交代で業績が悪化するのも
それが原因だと思います。
逆に社長交代でV字回復もその理由だと思います。
では、なぜそうなるのか?
社長の器は全部出来るから大きいのではなく、
出来る人たちの器を上手く借りることが出来るから
会社の器も大きくなるということです。
社長自身の器は器+お盆みたいなものをイメージすると
わかりやすいです。
器が大きいといわれる人はお盆が大きいので
いくつもの社員が持っている器を一杯乗せられる。
だけど器が小さいといわれる人はお盆が小さい。
下手したら自分の器だけの人もいる。
自分で何でもやってしまう人は器が大きいけど
お盆が小さくて他の人の器が乗らない。
だから、たいして大きくならないです。
オーナーシェフでSNSも数字も操ったとしても
人一人の力はたかが知れています。
小さなお盆で大きな器を持つよりも
小さな器でも大きなお盆を持っている方が
会社は大きくなるのです。
こう考えると、
数字・SNSを操るオーナーシェフは
最強なのかと考えると思いますが、
それは場合によるということ。
やはり会社を大きくしたいのなら、
店舗展開していくのなら
お盆は大きい方があっている。
反対に1店舗でトコトン売っていくのなら、
お盆は小さくても器は大きい
数字・SNSを操るオーナーシェフが無敵だと思います。
なので自分がどちらのタイプなのか
少し俯瞰してみてみると
自分が進むべき道、会社、お店の方向性が
決まると思います。
器が大きいのか、
それともお盆が大きいのか。
判断の一つにしてみてくださいね(^^)