昨日の「飲食店が取材を受ける5つのポイント」に続いて
本日は「飲食店が取材を持続的に活かすポイント」
をお伝えさせていただきますね。
昨日はどうすれば取材を受けることができるのか?
取材を受けるのは良いけど
受けた後失速しては意味がないですよね。
テレビに出たとたん一気に忙しくなって
1ヶ月はパンパンで常連様が入れなくなって
1か月後には近所の方にも来てもらえなくなってしまう。
これでは本末転倒ですね。
あくまで取材は繁盛になるまでのスピードを加速させるものであり、
繁盛の本質が無いと当たり前ながら、取材の効果が薄れた時に
失速してしまいます。
それではどうしたら一過性の繁盛にせずに
継続的な繁盛にすることができるのか?
まず新規来店のお客様に対して抑えておきたいこととして
連絡が取れるように繋がりを作ること。
LINEでもスタンプカードでも、SNSでもアンケートでもよいので
こちらからアクションできるようにしてください。
折角のご縁でご来店いただけたのに1回で終わるのは
寂しいですし、これからもっと楽しんで喜んでもらえるのに
その連絡がとれないとお客様にとって不利益です。
なのでちゃんと顧客リストを集めること。
取材を受けてテレビや雑誌で公開されると反響が現れます。
小島は「ウ○くる⁉」「モヤ○ま」「newse○ery」などなど
テレビに出させていただきましたが
人気番組はテレビ放映された直後に電話は鳴りっぱなしです。
1ヶ月は予約が取れなくなるほどです。
ニュース番組は1/3くらいのイメージです。
雑誌、新聞、専門誌はその半分くらいの感じです。
媒体、記事内容により変わると思いますが
小島の受けた取材はこのような感じです。
前回お伝えしましたが一度取材を受けると
その記事をみて他から同じ内容で取材を受けることが多いです。
その正のスパイラルでドンドン拡散していく。
そしてその実績を使ってホームページやSNSなどで
取材を受けるほどに安心できるお店だということを
アピールすることも必要です。
こうして新規客と繋がりを作るには
顧客リストとなるものを集める必要がありますが、
それも来店された時にどれだけ楽しんでもらえるかが重要となります。
新規来店の方が来店きっかけの商品と一緒に
お店のウリの商品や接客、雰囲気を120%楽しんでもらう必要があります。
そのために、新規来店の方でも迷わずに120%楽しめるコースや
セットを作っておき、差し込みメニューで目立たせて
注文を集中させることで急激な客数増にも対応できる
オペレーションができます。
そして新規来店の方の対応以外の対応として
常連様たちが落ち着いて今まで通り楽しんでもらえるように
放送前に「これからテレビでご紹介される予定ですので
混雑して〇〇さんにご迷惑おかけしたくないので
もしよかったらご予約してくださいね。」
といった感じで連絡をとり前もって予約してもらう。
これを受けるためにすべての席を予約で埋めるのではなく
常連様や当日枠として空けておくことも考えなければなりません。
予約が受けられない場合でも、
「もし前日までにキャンセルが出たら
ご連絡させていただきますが・・・」
などで連絡をとれるようにしたり、
当日、入れない場合でも
「空き次第連絡させていただきます!」
と次につながるアクションを忘れずにしてくださいね。
よく「常連様に迷惑かかるからウチは取材を受けない」
という声も聴きますが小島の今まで取材を多数受けてきて
常連様ほど喜んでくれます。
常連様はお店のことを大好きで仕方ないから
自分の大好きなお店を肯定や褒めてもらったり
有名になると嬉しいものです。
そう、お店は子どものようなものなんです。
テレビ放映や雑誌掲載などの取材を次に活かせるかどうか?
これはあなたの行動次第だといえます。
今日からしっかりと準備をしていつでも取材対応と
それを継続的に効果的にするために
一日一改善で顔晴りましょう(^^)
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