今や飲食店にとって料理撮影はごく当たり前の業務になっています。
メニューや店頭タペストリーや看板、ポスターに使用する販促物は
プロに撮影してもらった方が良いですが
SNSやホームページ、LINEなどで
まめに投稿するための写真は、現場でササッと撮影することが多いのではないでしょうか?
撮影に関しては今まで40くらい記事を書いていますのでご参考にしていただければ幸いです。
今回はちょっとしたことで
ワンランク上の料理撮影になるポイントをお伝えさせていただきます。
ワンランク上の料理撮影になるちょっとしたポイント
細かい撮影技術は、こちらからみてくださいね。
今回のちょっとしたポイントは
背景に気を遣うということです。
とてもやりがちなな例として
ステンレスの上に料理を置いて撮影していまうことです。
キッチンでパッと撮影する際、
冷蔵コールドテーブルの上で撮影してしまうと
どんなに料理が美味しそうでも
ステンレスの背景で無機質に感じられてしまいます。
折角撮影しても無機質な料理では魅力が半減してしまいます。
なのでパッと客席に移動して客席のテーブル席で撮影したり
もしくはこうした背景紙をパッと敷いて撮影することをお勧めいたします。
背景紙が足りないとそれはクオリティが下がってしまいますので
お皿の大きさによって背景紙のサイズを決めていただければOKです。
これだけでもグッと料理写真は変わります。
また、料理以外に映り込むものも
その料理に関係ないものは入らないようにすることでも
ワンランク上の撮影になります。
サラダを撮影するのにガスバーナーが映りこんでいたり
まな板が映り込んでいたり、ボールペンが映り込んでいたりしては
それは配慮が足りないので
サービスにも配慮が足りないと感じさせてしまいます。
例えるならSNSに投稿する写真は
赤の他人に自分の家の中の生活風景を見せているようなものです。
家の中の散らかった様子が映りこんでいる中で
「今日はこんな料理つくりました!」
と言っても美味しく感じるところか
映りこんだ内容に目が行ってしまいます。
なので料理撮影も同じに考えて
料理に目が行くようにするために
背景にちょっと気遣い配慮してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪