本当に儲かる飲食店は
坪月商より家賃の何倍の売上をたたき出しているかで
見た方が判断した方が良いといえます。
あくまで坪月商は店舗面積に対しての
売上となりますので
面積効率の指標となります。
もちろん、面積に応じて家賃は坪いくらという形で
決められるので同じエリアでは、参考になりますが
地方と都心で比較する際には
有効な判断基準になり得ません。
なので儲かる飲食店を判断するには
坪月商より、家賃の何倍の売上を出しているか?
を見た方が良いといえます。
そして、本当に儲かる飲食店は
家賃の何倍をたたき出しているかというと
20倍です。
10倍が通常飲食店が目指す売上ですが
本当に儲かる飲食店は20倍の売上を出しています。
家賃が10万円の場合なら200万円の売上
家賃が15万円の場合なら300万円の売上
家賃が20万円の場合なら400万円の売上
家賃が30万円の場合なら600万円の売上
家賃が40万円の場合なら800万円の売上
20倍なら売上対比の家賃比率は5%となります。
家賃比率が10%の飲食店と比べて利益が5%も多く出ることになります。
通常の飲食店利益が約5%と比べて倍もの収益性があります。
なのでまずは既存の家賃の20倍の売上目標を立ててみるのはいかがでしょうか。
既存家賃が坪2万、15坪の店舗なら
家賃30万の20倍の売上の600万を目標にする。
坪1.5万、10坪の店舗なら
家賃15万の20倍の売上の300万を目標にする。
それには、現状から考えて何か抜本的な改革が必要なのか?
それとも、ちょっとした改善で可能なのか?
考えてみると良いと思います。
今日は家賃の20倍の売上をイメージしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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