夏休み目前の今、この夏をどう売り切るか?を考えていますでしょうか?
ただ漠然と来店を待っていては、大海原の中を漂っているのと同じといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
今週には学校は夏休みに入ってきます。
そして、最高気温も非常に高くなり外出も目的を決めて
動くようになると考えられます。
そうなると、ただ待っていても勝負は決まってしまって
僅かな目的客以外の来店を待つことになります。
それではこの夏、最大限に売り切ることは叶わないでしょう。
人が動く時期でもありますが、
目的化した行動の選択に入るように夏の販促を
即実行する必要があります。
まず、販促はいくつも同時に告知してはいけません。
1つの告知に1つの販促です。
スタバの販促を思い浮かべていただければわかりやすいと思います。
同じ感じでこの夏に訴求できることを考えればOKです。
これだけ暑いから冷し系は人気があります。
ただ、普通の冷やしではどこにでもあるので
他にはない、今だけを加えてください。
夏の柑橘系をふんだんに入れたものも良いでしょう。
そして、暑いと辛いものも求められます。
ピリ辛から揃え、
激辛メニューも良いでしょう。
辛いだけでなく
「今だけだから、これを食べてみたい!」
と思うようなものを考えてみてくださいね。
夏の雰囲気を味わえる店舗なら
ぜひ、ウリとしてアピールしましょう。
海が見えるや高原で爽やかなども
大切な資源となり商品となります。
体験を感じ、イメージできる料理と共に告知しましょう。
大事なのは、その告知をみて
求めていることが得られるイメージが出来ることです。
食欲がなくても食べられるさっぱり系を求めている人に届ける販促なのか?
暑さに負けたくない、辛さを求めている人に届ける販促なのか?
夏を感じる体験を求めている人に届ける販促なのか?
どれがあなたのお店のコンセプトに合っているのかを
考えて集客できる販促を即実行しましょう。
そして、販促は1回やって終わりではありません。
同じ販促でも最低3回は告知しましょう。
そして告知の際、徹底して告知をする。
店内ポスターから店頭のぼりも。
のぼりは同じものを3本以上で店舗沿いに
面を意識して設置しましょう。
のぼりは単体で考えては効果薄くなります。
(これはまた今度詳しく)
のぼりだけでなく、店頭のタペストリーやポスターを
夏の販促のものにしましょう。
テーブルでも差し込みメニューやテーブルテント、
壁ポスターでも夏の販促を告知しましょう。
お店によってバランスはみてください。
WEB販促と店外販促と店内販促は
イメージをリンクさせることは必須です。
商品にも販促がわかるイメージを付与させて
SNSに投稿したくなるようにすることも良いですね。
夏はイベントも多いです。
その中で選択されるためにも
夏の販促を確実に実行しましょう。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪