「どうしても人手不足で弱気になってしまう。」そんな時あると思います。
こんな時、気を付けたいのが
人がいないから、オペレーションを変更して
そのために商品のクオリティを下げてしまう事。
これはもっとも避けなければならないことといえます。
例を挙げると、キャベツの千切りが美味しいと評判なのに
仕入れのキャベツ千切りに変更したり、
自家製のタレを市販のタレに変更したり、
油を2種類の油で低温と高温で揚げていたのを
1種類にしてしまったり、
手作りの揚げ物を既製品にしたり、
色々あると思います。
ここに挙げた例が全てがNGという訳ではなく、
あなたのお店の変えてはならない部分。
お客様が認知していてお店のコンセプトに沿っている部分。
これはクオリティを上げてはいけないといえます。
逆にクオリティをドンドン上げていく部分です。
人が足りなくてもここだけは死守する。
こう考えておくところを今日決めておく。
そして、それ以外の部分に関しては
出来る限りリソースを使わず、そぎ落としたり
簡略化していくことが大事といえます。
この部分は、
商品クオリティに関係しない部分。
お客様が認知していない部分。
食器の位置や高さ。
食材の保管場所の位置や高さ。
カトラリーの場所。
パントリーから配膳するまでの距離。
意味のない盛り付け(自己満足の盛り付け)
お客様がわからない調理過程(自己満足の調理過程)
こうしたところを極限まで効率化していく。
このメリハリが出来るか否かが繁盛店になれるか否かです。
今日はあなたのお店のそぎ落とす部分と
反対にそぎ落としてはいけないところを明確にして
紙に書き記しておくと後で悩まなくてすみますので
実践してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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