SNSがとても大きなクチコミとなった今、
料理の盛り付けもとても重要になっています。
メニュー表に写真がない料理でも
ちょっと検索するだけでWEB上で
どんなメニューか確認することもできます。
その時に見栄えが良いか悪いかで
集客ももちろん、その料理の注文数にも
響いてきますし、見栄えが悪ければ
味にも影響を与えかねません。
それほど料理は見た目も大事になります。
その時に意識したいのが
余白
です。
お皿の余白をどうするかで、
見栄えは大きく変わります。
余白を大きくとると、高級感が出ますし、
反対に、余白を無くすことで
ボリューム感と割安感がでます。
例えば、海鮮丼は小さめの丼に隙間なく
盛り付けることでボリューム感と活気を出しています。
ローストビーフ丼も小さい丼に
山のようにローストビーフを盛ることでボリューム感と
割安感を出しています。
高級フレンチでは、余白を大きくとり
食材をピンポイントで惹きたてます。
あえて中心からずらすことで、
余白のバランスをとり、洗練された料理を
意識づけています。
これはお皿の中だけの話ではありません。
ランチや定食では、そのもの自体が皿と同じです。
なのでお盆に乗ったすべての余白を意識しなければなりません。
割安感が選択肢になるのなら
お盆の余白を埋めるために大皿で盛り合わせにしているものを
小皿に分けて皿数を増やして配置することも良いと思います。
こうしたことを考えて盛り付けを行うことで
来店する前から、
「量が少なそうだから…」
「なんかチープそう…」
「インスタ映えしない…」
とネガティブ発信にならなくなります。
なので高級店でないのにお皿の余白が多すぎる場合は
食器の変更を検討してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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