まだまだ販促のできることはたくさんあります。
今日はファサードに移っていきますが
これまた、すぐにできることをお伝えさせていただきます。
販促は小さな積み重ねで小さな効果を積み上げて
売上を上げるイメージで実践することで
気が付いたら「売上上がったよね。」という
流れがベストといえます。
1日1人でもお客様が増えれば
客単価3000円のお店なら
週休1のお店なら
月に75000円の売上アップとなります。
これが年間になると90万の売上アップです。
利益にすると10万円程度増えるとなると
スタッフの福利厚生を厚くしたり、
お店の休みをとって繁盛店視察にも行けます。
しかもその増えた1人がリピートすれば
さらに増えますし、クチコミしてもらえれば
もっと増えます。
1人増えることを複利のイメージで考えること。
本来、飲食店はそうあるべきです。
少しずつお客様が増え続けていく。
引っ越しや状況・行動の変化で一定の離客はありますが
それよりも少しずつ増えていくことが大事といえます。
前置きが長くなりましたが
この少しずつでも減らさずに増えていくことを心に留めて置いていただければと思います。
今日はA看板についてですが
店頭のA看板の役割はなんだと思いますか?
A看板で多いのがメニュー表になっているもの。
多いですよね。
ここでよく考えて欲しいのですが
A看板の役割はメニューを決定させることでしょうか?
小島はコンサルタントとして常に考えているのは
ひとつひとつすべてのことに対してのなぜそうなのかという意味と理由。
これは個別コンサルでは、そのクライアント毎に考えます。
外的要因や内的要因で他ではこうだけど、
ここでは違うよねということがとてもたくさんあります。
なのでめちゃくちゃ考えます。
その中でもこれだけは同じだよねということがあります。
それが今ご紹介していることだったりします。
効果は100%まではいかないけれど
プラス30%くらいにはなるというのが
基本の考え方といえます。
その一つがA看板の役割です。
店頭のA看板の役割は、
入店してもらえるきっかけづくりです。
そこでメニューを決定してもらうためのものではありません。
あくまで入店してもらうためのもの。
そのために存在します。
入店してもらうためには
お店があることを認知してもらう必要があります。
そして、入店を決めるきっかけも作る必要があります。
最後にお店に入ってもらうためにお店に誘導する必要があります。
なのでメニュー表を記載しても
小さくて歩きながらでは読めない文字では
意味がありません。
元々来店することを決めている人に
そこでメニュー選びで迷わせる必要はないといえます。
なのでA看板には
認知してもらうためにシンプルな言葉で
入店を決めるためのきっかけとなるキャッチ(掴み)と
簡易な内容と
お店に誘導する内容を抑えればOKです。
イメージとして
============
熱・痺・辛・旨の四拍子
熱々土鍋!麻婆豆腐
定食1280円
単品980円
中華こじま ←全30席
=============
こうしたイメージです。
お店によって、昼夜のタイミングによって
内容変えることで効果は増します。
掴みと入店を決める内容と誘導。
この3つを意識することから始めてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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