今日は行動について。
お店を4つに分けるとこんな感じになると思います。
- 閑散店
- 一般店
- 繁盛店
- 超繁盛店

この1~4でスタッフの行動は変わってきます。
そしてこのスタッフの行動で
繁盛店になるのか?
一般店になるのか?
が決まってくると思います。
どういうことかというと、
- 閑散店 スタッフが客席に座っている。奥に引っ込んでいる。
- 一般店 スタッフが定位置に固まっている。
- 繁盛店 スタッフが常に客席をまわっている。
- 超繁盛店 スタッフがお客様に近づいている。
こんな感じです。
繁盛店だからスタッフが常に客席をまわっているのか、
スタッフが客席をまわっているから繁盛店なのか。
「鶏が先か卵が先か」
みたいなものだと思います。
ただ、言えるのは
今、繁盛店でないのなら
常にお客様を意識して行動すれば
繁盛店に近づくということ。
さらにお客様に近づいて接客すれば
超繁盛店に近づいていくということ。
お客様に近づくといっても
実際の距離というよりも寄り添う感じです。
お客様のことを知ろうとする。
お客様をひとりにさせない。
カウンター席でひとりボッチ。。。
多かれ少なかれ飲食店に一人で来るということは、
人に触れあいたいということ。
本当に一人でいたいのなら家でボッチ飲みしますよね。
自分でも気づいていないかもしれないですが、
話しかけるなオーラ出していても本心は違うはずです。
まっ、オーラ出ていたら様子見ながらですが。
兎に角、放置しないこと。
放置とはお客様を意識していないことや
実質的な距離の両方だということです。
スタッフの配置も非常に大きいです。
スタッフが固まらないように
お客様との距離が遠くならないように
お客様から見えなくならないように
してください。
そして、そうならないような
物や業務の配置。
ホールスタッフはドリンク場やパントリーに集まりやすいし、
キッチンも奥に隠れやすい。
そしてオープンキッチンも見えにくくしたりします。
これは考えてより、本能的にしてしまっている場合が多いです。
ホールスタッフが集まるのも
何をお客様に聞かれるか不安で心配だから集まったりします。
その不安を和らげるようにいつも店長や社員が見守っているから
大丈夫という環境を作っていきましょう。
何よりもスタッフがお客様と触れ合うことが楽しくなるように。
今、ほとんどのアルバイトスタッフは良い子で頭が良いです。
言われたことをやる。
逆に言うと、自分を出すことに慣れていない。
自分で考えて行動した結果リスクがあるのなら
やる必要ないと考えています。

頭良いですよね。
自分なんか自分を出しまくって、
ホテルの支配人に詰め寄って
次の朝でていきました(笑)
「リスクなんか上がとるもんだから、
もっと自分を出していいんだよ」
店長が言ってあげてください。
その行動で自分が凄く成長します。
スタッフが成長します。
この流れが出来ているのが繁盛店です。
今、一般店なら
スタッフがこう行動出来るようにお膳立てする。
道筋を作ってあげる。
そうすると繁盛店への道が開かれます。
ぜひ、今こそ道筋をつくっていきましょう(^^♪