私が絶対に言わない言葉に
「頑張って」
とあります。
皆さんは
結構よく使う言葉だと思いますが
小島は言わないようにしています。
これには色々理由があって、
大きく分けてこの3種類の人がいると思います。
- ほとんどの人が頑張っている
- 頑張りすぎちゃう人もいる
- 頑張りたくても頑張れない人もいる
まず①ですが、
だいたい、頑張ってと言いたくなる相手は
メチャクチャ頑張っています。
そして②は
頑張っている人が、さらに頑張りすぎて
空回りしている場合。
真面目な人に多いと思います。
そして③は頑張りすぎて
もう精神的に疲れてしまい頑張れない人。
そう、頑張っているのに
頑張り続けて頑張りすぎて頑張れなくなる。
①→②→③
の順になるということ。
③まで行くと相当キツイです。
仕事に向き合えなくなり、
空を見えなくなる。
頑張り続けるけど、ふと糸が切れたように
頑張れなくなる。
ここまでよくわかるのは
そうです。
これは小島のむかし、むかしのお話です(笑)
「頑張る」
という言葉は
斎藤一人さんの言葉を借りると
頑なに張り詰めている。
もうこれ以上はない状態だから、
いい状態ではないということ。
頑張るではなく、
「顔晴る」
とした方が良いと。
これは本当にそうだと思います。
なので小島は
「頑張って」といいません。
そして、頑張っていないと思う人もいるかも
しれませんが、その人も
①~③のどれかに当てはまっている。
そう考えてみても良いかと思います。
そして、頑張ってといわないもう一つの理由。
それは、いくら頑張ってもその努力の方向が
間違っていたら思うように成功しません。
「和食のお店を将来やりたい!」
といって中華のお店で10年修業しても
和食のお店を始めるのに遠回りですよね。
和食のお店をやりたいのなら、
和食のお店で修業しますよね。
当たり前のことですが、これが意外と出来ていないと思います。
「店内を前みたいに活気あるようにしたい!」
と思っていても、
テイクアウト・宅配をいくら頑張っても
店内飲食には中々結びつかないですよね。
全くではなく効果が薄いということです。
まず、目標があるのなら
そこに向かうにあたって
階段を創っていく。
それも目標から今に向かって階段を創る。
これをいつも気にしていないと
目標とは関係ない方向に階段を積み上げているかもしれません。
なので、いつも
努力の方向をチェックしながら
修正しながら頑張らずに突き進んでくださいね(^^)/
あと最後に、努力の方向もそうですが
相談する相手も選びましょうね。
例えば、将棋の先生にオセロのことを聞いてもダメだってことです。
よく常連のお客様がアドバイスくれることあると思いますが、
その応援の気持ちだけ頂いてアドバイス内容は
ちゃんと飲食店のことは飲食店のプロに相談しましょうね。
プロは責任がるので持てる知識と情報と経験で
成功する確率を最大限に引き上げるために
数字のことも厳しく言いますし、
接客・料理のこともうるさくいうと思います。
ただそれは、あなたのお店のことを思ってのこと。
人件費を削減するのも
今働いている人たちにちゃんとした報酬を払えるように
するためです。
折角、ご縁があってコンサルする訳ですから
皆に幸せになって欲しい!
だから厳しく言います。
嫌われても嫌がられてもOK牧場です(^^)
それであなたのお店が幸せになるのなら喜んでです。
ちょっと今日こういうこと書いたのも
昨日で自分が飲食の現場から離れて
コンサルタントとして独立して
一年が経ったからです。
ほんとうにこの一年。
凄く多くの人に助けられました。
飲食の現場から離れた時、
お声をかけて頂いた方、
コンサルタントとしてまだ一年目なのにご縁を頂いた方、
そして、コンサルタントの先輩方、
現場の頃のお客様、
お店を辞めてもそのまま繋がりを絶たないでいて頂き
ありがとうございます!
飲食の現場から離れても
小島は飲食人です。
だからこそ精一杯頑張らず顔晴って突き進んでいきますので
これからもよろしくお願いします(^^)/
コンサルタント歴一年だからこそ、
現場に近い目線で問題解決できますよ♪
なんでもメリットとデメリットがあり、表裏一体ということが大事ですね。