仕入れがドンドン上がる今、
「どうにかしてドリンクを売れるようにできないか?」
と考えているお店は多いのではないでしょうか。
食材原価が10%上がった場合、
多くの飲食店は利益が吹き飛びます。
「出来るだけお客様に負担をかけたくない」
と考え値上げに踏み切れない方もいらっしゃいます。
これは別の話ですが、その考えはお客様にとって本当に良いのか
よくよく考えてみてください。
あなたのお店のこと大好きなお客様は
あなたが苦しみ悩むことを望んでいますでしょうか?
少しだけでも考えてみてくださいね。
これは今日の本題で無いのでここまでにします。
話を戻して、
原価が上がっている中、粗利益額を稼げるドリンクは
とても重要といえます。
その中で繁盛店の売れているドリンクを知りたいと思います。
ですが売れているドリンクを
そのままあなたのお店で提供しても
必ず売れる訳ではありません。
反対に売れたらラッキーくらいに思ってください。
ですがその繁盛店のドリンクの共通点がわかれば
大きなヒントとなるといえます。
がっかりしたと思いますが、
ドリンクは商品の魅力だけで売れるものではありません。
ドリンクは料理のお供です。
あなたはお店を選ぶときに
「あのお酒を飲みたいから・・・」
とお店を選んでいますか?
ごくまれにですが
「とてもビールが美味しい」
ビール専門店がありますよね。
ビールにすべてのリソースを割いて
ビールにすべてを注いでいるお店。
これくらいになれば
ビールで集客できるのでメインになります。
ですがほとんどのお店はドリンクがメインになることはないといえます。
居酒屋ではお酒を飲みにけど
スタッフと話せることがメインになっていたり
その雰囲気を楽しむためにお酒が必要だったりします。
料理や雰囲気、接客などがあってこそドリンクは活きてきます。
なのでドリンクは単体で考えるべきではないと小島は思います。
ではどうしたらいいのか?
それはお店のコンセプトに沿ったドリンクを考えます。
コンセプトを体現するドリンク。
コンセプトをより強くするためのドリンク。
コンセプトを体現する料理と相性の良いドリンク。
これが売れるドリンクに必要なことであり、
繁盛店のドリンクの共通点だといえます。
なのでそのまま繁盛店のドリンクを持ってくるのではなく
あなたのお店とコンセプトが近い繁盛店の
ドリンクを参考にして微調整すると良いと思います。
今日は、あなたのお店のコンセプトを
より強くするためのドリンクを考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
購読完了チェック
購読されたら下記ボタンで既読済みにできます。