毎週、クライアントと個別コンサルティングさせていただいておりますが、
本日もトータル4時間お話させていただきました。
こうして様々なご相談をいただくのですが
先日あったのが店長に関すること。
一番多い悩みで解決しにくい悩みが「人」ですね。
その中で店長はお店を繁盛させるか否かを決める重要人物です。
あなたは店長にどんな素質を求めますか？
日々の営業を回す力でしょうか？
それとも、新規客を集める発信力でしょうか？
または、人を指揮する力でしょうか？
少し考えてみてくださいね。
小島が求める店長の素質は、
悩みを打ち明けられる存在。
「なんやそれ？」
となりますが、分かりやすく言うとそうです。
悩みを打ち明けられる存在ってどんな人でしょうか？
「安心できる人」だったり
「尊敬できる人」だったり
「魅力ある人」だったり
しますよね。
はっきり言って店長は、仕事できなくても良いです。
（仕事しないのはNG）
スタッフがその人のために「やろう！」となれば
仕事できなくても有りです。
ただ、仕事できない分、一生懸命でなくてはなりませんが。
もちろん、仕事はできた方が良いし、
集客も出来た方が良い。
人を上手く指揮できた方が良いです。
でもですね、その前提として
悩みを打ち明けられるくらいの存在でなければ、
いくら仕事ができてもスタッフは長くはついてきてくれません。
悩みを打ち明けられるくらいの存在が店長であれば
お店は安心できる場になります。
このお店をスタッフにとって心理的安全性である場にすることができる店長。
これが小島の求める店長の素質です。
その素質があってこそ、他のスキルはいきてきます。
すべての土台が心理的安全性をつくれることなのです。
逆に心理的安全性が保たれるのであれば、
店長でなくてもアルバイトリーダーでも問題はないです。
共通の目標を設定してその目標に向かって進むことをスタッフ皆で
理解し共有してお互いを認めあえるそんなチームが最強だといえます。
これからは、素晴らしい店長を雇用するのではなく、
アルバイトパートからリーダーを育てる必要があると思います。
あなたのお店に今もいるかもしれません。
今日は今のP/Aからリーダーを育てることを考えてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
