3月入って新人教育もそろそろ上手くいかないことも
出てくるころだと思います。
そこで今日から複数回、新人教育で悩む現場に活かせるように
どうしたらスムーズに進むのか?
教育側の心構えからお伝えさせていただきますね。
なので経営者の方は店長や社員、教育担当のアルバイトにも
ブログをシェアして教えてあげてくださいね。
まず、飲食店が新人スタッフに教えるにあたって
大事な心構えについて。
まずは経営者は教育担当の人もまだまだ
未熟であることを認識しておく必要があります。
どんなにベテランでも業務はすべてできるけれど
教育となると話は別です。
自分ができるのと人ができるようになるように
教えられるのは全く別物です。
「あなたは出来るから、新人スタッフに教えておいて。」
とよく現場ではみる、「飲食店あるある」ですが
これで放置してしまっては、
教えたことになりません。
どんな教え方をしているのか?
それでどのように新人スタッフは覚えるのか?
ここを見守る必要があります。
ここを見ないで、新人スタッフが出来ていない時、
「ちゃんと教えてよ!」
と教育担当に言ってもダメです。
こう考えてください。
「ベテランが人に教えることを教育する必要がある」
こう考えると、
「ちゃんと教えていない」
とならないですよね。
それは自分が教育担当に教育の仕方を
ちゃんと教えていないことになりますから。
なので教えることを教えるために
見守って支援してあげる必要があります。
そして、ここで大事な心構えとして、
画一的な教育は、マニュアルで。
人が人に教える必要がるのは
人によって理解する教え方が違うからということ。
今の日本の学校教育のように
画一的な教育は教科書で十分です。
教科書で理解できないことを
新人スタッフにあった教え方で伝える必要があります。
なのでひとつの教え方で出来ない新人スタッフに
同じ伝え方で教えるのは、教育でないといえます。
人が伝えるのだから、教え方も様々な教え方があります。
新人スタッフが理解できない、上手く出来ないのなら
違う方法で教える必要があるということです。
なので画一的な教育は、マニュアルで覚えてもらう。
そのマニュアルで出来ない部分を人が色々な方法で教える。
新人スタッフができないのは、伝え方、教え方が合わないからです。
これを心構えとして覚えておいてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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