時期的にも時勢的にも稼ぎ時の日が続きますが
繫忙日のリスクを最小限に抑えることが重要になります。
こうした防げるリスクをスタッフにどれだけ落とし込んでいるかで
大きなリスクにならずに済みます。
今日はこの防げるリスクについてお伝えさせていただきます。
防げるリスクとはどのようなものがあるかというと
例えば、
■汚損。
お客様のスマホにこぼしてしまうことを避けるために
お客様のモノ(スマホや服など)の上は料理やドリンクを通らないようにする。
■ダブルブッキングを防ぐために。
予約は前日に確認して、人数が多い場合や予約状況によっては
お客様に連絡をして確認をおこなう。
■注文提供ミスを防ぐために。
口頭と指、ジェスチャーでの確認と
キッチンにオーダー通す時の声掛け、
配膳に行く際のテーブル番号のスタッフ同士の声かけ
■料理の写真との相違を防ぐために。
キッチンのマニュアル管理、
ホールでの料理の写真と比較確認の習慣化、当たり前ににする。
盛りつけをホールにも研修して料理に対して関心を高める。
■会計ミス、勘違いを防ぐために。
防犯カメラの設置、他スタッフが見れるように会計場所の変更
高額紙幣の保管場所の変更、
テーブル番号の間違い防止のため料理の感想やテーブルの確認。(伝票だけ見ない)
予約のお客様の場合、お名前とテーブル番号の確認。
こうしたリスクであるヒューマンエラーを避けることを教育しておくと
リスクを最小限にして連鎖的なデメリットである
離職や忙しい日にスタッフがシフト希望出さないなども
減らすことができます。
リスクは基本的にスタッフ個人の責任でなく
お店の仕組み、教育に問題があります。
なのでリスクを最小限にするためにも
ぜひ取り組んでみていただければと思います。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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