遅刻や欠勤、仕事への取り組み方に
大きな影響を与えるのがスタッフの責任感。
その責任感を高めることで多くのメリットが得られます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
飲食店は「人」が多く関わってきます。
その「人」を如何に成長させて
ひとつひとつの業務に責任をもって
取り組むことでお店の付加価値も上げられ
収益性も良くなります。
しかし、反対に責任感がなければ
ひとつひとつの業務が雑になったり
提供サービスと異なるものになったり
当日欠勤などに繋がってしまいます。
では責任感はどのようにして生まれるのでしょうか?
小島はこう考えます。
責任感はどれだけ自分事にしているかどうか?
責任感とは、
『自分の仕事・行為についての責任を重んずる気持ち』
この「自分の」にしているかどうかで
責任感の有無が決まってきます。
責任感のない人は、
「自分の」になっていない人といえます。
責任感のある人は、
「自分の」に出来ている人といえます。
なので責任感を高めるには「自分の」になってもらえば良いということです。
良くない例としては
「お店のためにこれをやって」
「会社のために頑張って」
は「自分」でなくなるので責任感は生まれにくくなります。
責任感を高めるためには
これからの自分の成長や成功に仕事を繋げることが有効です。
例えば、将来独立志望の方は
真っすぐに仕事に取り組みます。
将来の自分のために熱心に学び実践していきます。
ホールスタッフで勤務されているスタッフなら
気配り、心配りが身につきますし、
優先順位への意識や
イレギュラー対応にも強くなるので
将来、どんな職業についても役立ちます。
会計・経営のことも、数字・お金のことも
リアルな数字から学ぶこともでき、
それは人生のお金の使い方で失敗しないために有効です。
こうして業務ひとつひとつ、自分事にしていくと
「これは自分のためなんだ」
と責任感に繋がります。
スタッフの責任感。
これはとても大切なことなので
ぜひ、今のスタッフがどれだけ自分事にしているか?
今日は確認してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^