小さな感動から大きな感動まで今後の飲食店は
お客様の心を動かすことが繁盛のポイントになってくるでしょう。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
人の感情を動かすと書いて「感動」
これは飲食店はとても得意分野といえます。
中食では中々人の心が動きにくく、
そして心が動いても一緒に共有する人がいないことが多いです。
これだけITが発展しても「体験」はとても人気があります。
食を通じての「体験」価値を得られるのは
飲食店の強みといえます。
そこで考えていただきたいのが
「お客様を感動させているかどうか?」
客単価の高い低いでも異なりますが
人の心を動かすことはできます。
大将のちょっとした一言で、
「また来るね~」
自然と出てきますよね。
客単価の高いお店では
今まで体験したことが無いことを提供することで
高い付加価値を提供することで感動させることができます。
人の心を動かすには、
お客様が期待していない+αの価値が必要です。
式で表すと
期待している価値=期待している料理+期待している接客+期待している雰囲気
となり期待しているものを超えた余剰部分が感動となります。
期待している価値+α=料理×(期待+α)+接客×(期待+α)+雰囲気×(期待+α)
という形ですね。
このプラスαの価値をお店によって
「うちは料理でプラスαをとろう」
「うちは接客でプラスαをとろう」
「うちは雰囲気でプラスαをとろう」
と決め打ちして感動を提供する。
例えば、日本料理でお客様の目の前で調理したり
仕上げを料理人が客席で行うことも感動を与えることができます。
料理人からの説明を聞きながら工程を視覚で見ることで
それは体験価値を生み出します。
新たにコストをかけなくてもできることはたくさんあります。
提供する感動サービスを今日は考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪