スムーズに注文できるメニューブック。
当たり前に感じますがなかなかできないのが
メニューブック。
前回、カテゴライズについてお伝えさせていただきました。
メニューブックの4つのステージ。
それは、
①ー1 注文はできるけど注文しにくいもの
①ー2 スムーズに注文ができるもの
② お客様が食べたいものを注文できるようにするもの
③ 「お客様が注文して食事をして笑顔で注文して良かった」
と思ってもらえるような注文ができるもの
今回は①から②のステージに上がるために
必要なことをお伝えさせていただきますね。
スムーズに注文できるメニューブックには
カテゴライズが不可欠であり
そのポイントについて前回お伝えさせていただきましたが
それだけではメニューブックの役割としては
まだまだ足りていないといえます。
②のお客様の食べたいものを注文できるメニューブック。
それにはどの商品がどのようなものなのかを
ただしく伝える必要があります。
例えば、
「カレーうどん」というメニューがあったとします。
メニューに
カレーうどん1280円
と記載されていました。
多くのお客様は
「カレーうどんが1280円もするの?」
と思い注文せずに別のメニューを注文しました。
でも、となりに来た常連っぽいお客様は
「いつものカレーうどんね。」
とカレーうどんを注文しました。
会話が聞こえてきました。
「ここのお店はこのカレーうどんが名物なんだよ。」
「このカレーうどんはオーナーが自ら世界を回って
様々な薬膳を使用して、でも食べやすい癖になる
特別なカレーなんだ」
この声を聞いて「なんだ・・・薬膳好きなのに失敗した。。。」
と後悔をします。
カレーうどんだけではどんなメニューかわからずに
注文できなかった訳です。
あなたのお店にはこうしたことありませんか?
仕込みにめちゃくちゃ手間暇かけているけど
伝わっていない料理。
原価がとても高いけどあえて食べて欲しいから価格を抑えている料理。
とても希少な食材を使用しているけど伝わっていない料理。
こうしたメニューがひとつはあると思います。
これをしっかりと伝える言葉が必要です。
おすすめの方法として
メニュー名にこだわりや特徴を含めることから始めてみてください。
「ブランドポーク岩中豚のハンバーグ」
「丸3日コトコト煮込んだタンシチュー」
「8割が注文する名物絶品麻婆豆腐」
まずはここから始めてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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