月末に入り満席でお断り擦るお店が増えています。
今週末は特に混雑が予想されますので
お断りする場面が多くあると思います。
そこですぐに役立つこととして
満席でお断りする時をお客様もお店もチャンスにする方法を
今日はお伝えさせていただきますね。
まず、満席でお断りする時はお互い気まずい空気が流れますよね。
「折角来たのに…」
「どうすることもできない…」
今、バッと入ったばかりのタイミングだと
「いくらなんでも待てない」
こうした時、近隣にグループ店があるのなら
そちらで待ってもらうことや
近くに時間をつぶせる商業施設や家電量販店など
あれば、空き次第スマホに連絡することもできますが
そうした環境でない場合がほとんどだと思います。
そこで満席でお断りする時を考えます。
その時は、お互いネガティブな情報しかない状況です。
お客様「せっかくの外食なのに楽しみが得られない…」
スタッフ「何とかしたいけど、どうにもできない。しかも店内はてんてこ舞いだし…」
とても気まずい状況ですね。
お互い、ネガティブな情報をポジティブな情報に切り替えるための
切り札があると一気にプラスにもっていけると思います。
その切り札をあらかじめ用意しておくことが
小島の満席でお断りする時におすすめする方法です。
その切り札はイメージとして
「あなただけの特別なオファー」
海外企業風に言うとこのような感じです(笑)
「満席で入れない」
「楽しみを提供できない」
今日はお互い残念だけど
だからこそ次回来店していただいた際には
あなただけの特別を提供します!
こうした気持ちを伝えます。
この特別はあなたのお店によって決めて良いですが
「特別」でないと効果は薄れます。
例えば、
「旧年の友人が尋ねてきたから
せっかくだから連れていきたいお店がある」
と友人の喜ぶ顔を楽しみにして来店されたお客様に
満席だから、次回使える1ドリンククーポンを渡しても
お客様は喜ばないですよね。
与える側であるお店やスタッフは満足かもしれませんが
お客様はこの場合「そんなこと求めていない」
と思います。
これは特別なオファーの価格が問題では無く
特別感がないからです。
いつでもどこでも手に入るものに価値は生まれません。
手に入らない・入りにくいから価値は生まれます。
なので通常提供していないメニューを
次回ご提供する封筒入りのサービス券を渡したり
次回優先的に予約できる「先行予約券」を渡したり
遠方の方でも楽しめる「通販商品の特別セット」を原価販売のサービス券を渡したり
いくらでも出来ることはあると思います。
大切なのは
そのお客様が何に価値を感じるか?
これを考えることにあります。
なのでその時に応じて
一番価値を感じてくれる「特別なプレゼント」を
いくつか種類を用意しておくことが
次につながるファンづくりに必要かと思います。
こう考えると先述の1ドリンククーポンも
「通常提供していない店長の好きなお酒をプレゼント」
と特別感を出すこともできますよね。
なので価格帯がどうであっても
出来ることはありますので
ぜひ今日、考えて明日~の週末に備えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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