本日もクライアントの個別相談でお話いたしました。
値上についてお伝えさせていただきます。
商品の価値は何も
料理だけではないことはお伝えさせていただきました。
その料理に使用する食器だったり、
メニューの商品名だったり、
メニューの商品説明だったり、
使用食材だったり
料理の調理法だったり、
料理の盛り付けだったり、
料理の提供方法だったり、
今日は盛り付けについて再度考えていただければと思います。
料理は盛り付けにも価値があり、意味があります。
そしてその盛り付けにも機能が必要だと小島は考えております。
盛り付けの機能とは何でしょうか?
例えば、天丼。
天丼はご飯の上に丼たれをかけて
揚げたての天ぷらを載せ丼たれをかけて
蓋をして少し蒸らしてなじませて提供。
これが定番の盛り付けですよね。
そして、昔ながらの盛り付けには理由があって
機能的にできています。
だから定番になったんですね。
でも、時代が変われば求めるものも変わります。
パンも柔らかいものが好まれて白いコッペパンも人気になりました。
焼肉も定食で食べるものが人気が出ました。
それらも新しい定番になるものはすべて機能的でないと
長続きはしないと思います。
ただ、見栄えが良いだけの盛り付けは、
すぐに飽きられてしまいます。
飲食店は継続的に営業することが原則です。
(中には半年で儲けてすぐに撤退の業態もありますが、
そういった経営は長続きは難しいでしょう。)
そう考えた時、盛り付けも機能的かつ新しいものを
提供できれば、新しい価値をお客様に楽しんでいただくことができます。
そうすることで、値上げしてもお客様に喜ばれることができます。
この考えが大事です。
値上してもお客様に喜ばれる。
これを意識してもう一度盛り付けを考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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