メニュー改善

商品原価は3割にしてはいけない

良く言われる「原価は3割」
この固定概念に振り回されているお店が
まだ多いと感じます。
 
飲食店は、経費構造として
食材原価が3割、
人件費が3割、
家賃が1割、
その他諸経費が2割
そして、利益が1割
が基本的な経費として考えられています。
 
ここから原価は3割が基準となったと思います。
もちろん業種業態によって変わります。
 
ですがこの3割はあくまで全体の原価として3割が基準という事であって
全ての商品を3割にすべきと言っている訳ではありません。

商品によっては、8割かけたり、
1割しかかけなかったりします。
 
こうするのは、商品にメリハリをつけるためでもあります。
 
すべて3割の固定概念があると、
どれを選んでもお客様は、妥当な価格というイメージしかありません。
 
この商品は「これで〇〇〇円!?スゴイ!」
という驚きを与えることができるかどうかは
とてもお客様の印象に残るか否かにかかってきます。
 
なので、この9月は落ち着いた月になると思うので
一度原価の洗い出しをして、3割の呪縛になっていないか
チェックしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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