折角入社したアルバイトや社員がすぐに退職しては、資源のムダが多くなってしまいます。
何事も初めが肝心なので今回は初日にここで働けば安心と感じる環境づくりをお伝えします。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
スタッフの離職率を下げることはとても重要です。
やっとの思いで人手不足が解消されたと思っても
すぐに離職してしまっては、元も子もなくなってしまいます。
高額な求人費や入社手続きの人件費、
入社してから教育した人件費と労力。
それらが離職するとまた最初からの資源を使うことになります。
それを考えると如何にスムーズに初日を勤務してもらえるかが
重要ということがわかります。
ではどうやって初日を安心して勤務してもらえるのでしょうか?
初日は基本的には流れを知ってもらうことが多いと思います。
そして簡単な教育の必要がないものを従事してもらう。
ですが実際はいかがでしょうか?
人手不足の状態ではそうも言ってられずに
初日から大した教育も出来ずにアレコレやってもらっていると思います。
そうした時、わからないことだらけでは
新人スタッフは不安しかありません。
何が正解かわからずにただ行う。。。
これは大人でも恐怖かと思います。
それが学生が体験すると、
「ここのお店は安心できない。。。」
と感じて早期離職に繋がりかねないといえます。
なので人手不足で教育担当が付き添えなくても
わかるような仕組みを構築しておくことが重要といえます。
必要なこととして
・席番号は覚えなくても良いようにする
・物の在りかは色やマーク・テキストで明確にわかる
・流れや手順は簡易的にPOPで伝える
・分量、レシピは覚えなくても準備できる
この4つを抑えておくと初日も安心して勤務してもらえると思います。
ポイントは「安心して働ける職場」にすることです。
なので、「○○したらダメ」という規制を伝えるのではなく
安心して勤務できるように正しい道筋を伝えると意識してみてください。
実際にどうしたら良いのかはお店のよって異なるので
出張コンサルでお店に行き提案させていただきますので
ご連絡いただければ幸いです。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪