売上や客単価、客数は意識をしているが意外と意識できていないのがリピート間隔。
しかし、客単価や客数とともに注視すべきといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
サポートさせていただいているクライアントは
おかげさまで売上は好調。
しかし、売上は好調であっても油断はできません。
値上げしていれば売上は上がって不思議ではないからです。
なので客数も確認しますよね。
しかし、客数も見るだけでは足りません。
小島が重要視するのは
リピート間隔です。
常連様の来店間隔。
とても重要です。
なぜ来店間隔がそんなに重要かというと
例えば、Aさんの来店間隔が
2週間に1度
↓
4週間に1度
になったら売上はどうなるでしょうか?
売上は半分になりますよね。
来店間隔が長くなるのは
客離れの前兆の可能性があります。
他に行きつけのお店が出来たのかもしれません。
来店する動機が弱くなったのかもしれません。
もちろん、お客様の環境が変わったのかもしれません。
毎週でも食べたい、行きたいお店から
月1回でいいお店になってしまっていないかどうか?
考える必要があります。
お店のコンセプトが毎週通えるお店であるのなら
上記ではコンセプトがズレてしまっている可能性もあります。
特別な日に来店するお店でも
毎年必ず来店していたのに
今年は来店なかったら、
「今年はどうしたのかな?」
と気になると思います。
その気になるはとても大切で
日々来店されるお客様をしっかりと見ている
スタッフ達がもっとも把握していると思います。
スタンプカードを使用しているお店なら
このリピート間隔は把握できると思います。
このリピート間隔は定期的に統計を出して
来店間隔に変動はないかチェックしてみると良いでしょう。
価格改定の頻度も多くなっている今、
早めの気づきが半年後の売上に影響を与えます。
売上ばかりに目を取られないで
ぜひ、リピート間隔を意識してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^