飲食店あるあるで「次に何をやれば良いですか?」ということ聞かれたことはありませんか?
これは大きな労働時間のロスで氷山の一角に過ぎないといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・運営アドバイザーの小島です。
スタッフ不足で悩んでいる飲食店はとても多い。
ですがその状態でも労働時間のロスに気が付き
ロスを減らす対策をしているお店は少ないと思います。
スタッフに
「次に何をやれば良いですか?」
「やることありますか?」
と聞かれたことは誰しもあると思います。
これは労働時間のロスの中で見えているほんの一握りといえます。
実際には聞けないスタッフや
あえて聞かないスタッフもいますし、
聞くまでに時間がかかっていることも
日常茶飯事といえます。
こうしたスタッフが指示が無いと無駄になる労働時間のロスを減らすこと。
これが人手不足の時代にすぐに取り組むべき課題です。
指示が無いとロスになる時間もそうですが
聞かなければわからないことも減らす必要があります。
例えば
「○○はどこにありますか?」
ということで、忙しい時、聞けない時でも
すぐにわかるように明確に区分したり、
テプラで文字を記載したり色、マークでわかりやすくすることで
聞かなくてもわかるようにも改善できます。
「次に何をやれば良いですか?」
でしたら、
やることリストを作成しておき
実施するかどうかを判断する基準を明確にして
優先度を記載して、
誰が見ても何を行うべきかわかるようにすることもできます。
そして、行う前に確認で
「優先度の高い○○を行います。」
と伝えてもらえれば、
「お願いいたします。」
でも
「ありがとう。今、○○不足したから○○からやってくれる?」
とスムーズに行うことができます。
リスト化していれば、どれだけ行うべきことがあるか明確になり、
スピーディーに実施でき、協力できチームビルディングにも役立ちます。
コミュニケーションとして聞きやすい環境づくりはとても大切です。
ですが、安心して働ける職場にするためには
聞かなくても個々ができる環境づくりも大切といえます。
今日は労働時間のロスを減らすためにも
安心して働ける職場環境づくりにも
聞かなくてもわかるように改善してみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^