長期的な経営を基本とする飲食店にとって
継続すること、習慣化は必要なことといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
毎日行うコト。
それが一番楽に行えるのは、習慣化することです。
何も考えずに行えるのが習慣化。
毎日の掃除も習慣化していれば、
スムーズに行えます。
小島も毎日この記事を執筆していますが
これも習慣化です。
ではなぜ、毎日続けられるのか?
それは優先順位が高いからです。
始めは何事も習慣化になっていませんよね。
習慣化するまでには
習慣化するまで大小さまざまですが
平均66日必要と言われています。
簡単なことならそれは短くなり
難しいこと、ハードルが高いことは長くなります。
その習慣化になるまでの66日間の優先順位を上げれば
習慣化になるともいえます。
小島はこの執筆を最優先事項としております。
何があっても毎日投稿する。
例え、熱が40度あっても投稿しました。
優先順位が高いからこそ、毎日継続することができます。
お店の業務で毎日続けたいと思うコト。
秘伝のタレの火入れは毎日していると思います。
店舗周りの掃除も毎日行っていると思います。
キッチンの掃除もそうですし、
トイレ掃除も同じです。
何よりも優先して行うと決めること。
これは店舗のルールとして明確に位置付けする。
そのルールを経営者であろうと誰であろうと
覆すことは認めない。
そうすることで、習慣化が身につく66日まで
継続することができることでしょう。
そうしてもうひとつの習慣化するためのポイントとして
出来るだけ簡単、苦にもならないように最小化することです。
掃除だったら、まずは落ちているゴミを拾うコトから始めてみる。
トイレ掃除もトイレを使用したら、指定箇所をサッと拭き上げてから出てくる。
キッチンの掃除もオーダーが切れたタイミングで調理台を拭き上げてダスターを洗う。
こうしたちょっとしたことから始めてみると良いでしょう。
これも明確にルールを制定して
誰であろうと行うと決めてしまう。
そうすると「○○さんがやっていない」となっても
迷わずに指導できます。
明確なルールがないと
人によって「俺はやっている」「私はやったつもり」など
ズレが出てしまい、お互いの心証が良くなくなります。
気持ちよく仕事をするためにも明確にルールをつくることは重要といえます。
しかし、このルールを店長が自分都合で破ったり
変えてしまうとそれは不信感しか残りません。
ルールを制定したら作った本人でもしっかりと守ってください。
習慣化するためには、
①まずは優先順位を上げること。
②スタートはできるだけ最小化して
簡単に出来るようにすること。
③ルールを制定して誰でも順守させること。
④66日間は何があっても続けること。
最後に、継続することが苦手な場合、
「これを今やめてしまったら、
一番大変だった今までを乗り越えてきたことが
無駄になってしまう。」
と考えてみてください。
せっかく続けてきたことが66日まであともう少しなのに
今やめてしまうことはとても勿体無いと思います。
人は得られるものを失うコトは避けたいと思います。
これを利用して継続し、習慣化に繋げてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪