お知らせ

サブスクが飲食店で上手く行かない訳とは

デアゴスティーニさんで一躍メジャーになった
「サブスクリプション」


まず、どんなものかをお伝えさせて頂きますね。


通常の買い物は、
物やサービスを買い取りますが、

サブスクリプションは
物やサービスの利用権を借りて
期間に応じて料金を支払います。


illustratorなどで有名なアドビシステムズも
サブスクリプションに移行しました。


このサブスクリプションのメリットは期間中利用料金を
支払うことで期間中のバージョンアップの追加料金不要だったり
イニシャルコスト(初期費用)を抑えることができることにあります。

そして、提供側のメリットは何か?
それは、通常の売買は商品代金全額を1回で回収するので
キャッシュフローは良いです。がサブスクリプションは
回収は期間中に少しずつ回収していくのでキャッシュフローは
通常と比べマイナスですが、通常の商品代金より高額での
利用料なので利益率は大幅に改善されます。


先ほどのアドビシステムズは、サブスクリプションに変更して
22%アップと、売上記録更新と大成功した例となります。

 
が、
ここからが大事です。

先述の中で飲食店で上手く行かない理由があります。

それは何でしょうか?
 
 
それは・・・

イニシャルコストを抑える

ここに違和感感じませんか?
 
飲食店は通常1回数千円までですよね。
 
本来、このイニシャルコストを抑えるために
サブスクリプションを利用する訳です。

デアゴスティーニなら
総額数十万だけど初回390円で2号目から1000円位を数十回支払う。

ですよね。

数十万を支払う勇気はないから、定額でこのくらいなら、負担にならないし
利用できるからやっちゃおうか。

という流れです。

数十万のイニシャルコストを抑えるためのサブスクリプションなんですね。


飲食店の場合数千円のイニシャルコスト抑えられませんよね。

だから、
月20,000円で毎日食べられますよ。

としているわけですね。


ここも、違和感感じませんか?

あれ、最初に全額払っている。。。


逆なんですね。

一般的なサブスクリプションは
毎月定額少額➡商品・サービス利用

飲食店のサブスクリプションは
最初に全額➡商品・サービス利用

真逆です。

そして、20,000円払ったんだから、
元をとらないと!
となりますよね。


そして、元をとれなかった人は、
どう思いますか?



「元取れなかった。やっぱやめれば良かった・・・。」


と。


お店に対してマイナスの感情で終わる訳です。

そして、短期間中に集中して食べて飽きが来る。


この飲食店のサブスクリプションは
目の前のお金欲しさに、キャッシュフローを
一時的に良くするためにやるようなものです。


飲食店は何年も継続して利用してもらわないと
営業を続けられなくなります。

なのでこの一時のお金欲しさにやるサブスクリプションは
上手く行かない訳です。


こうした販促でなく
飲食店は「食でお客様の人生を豊かにする」本質を追求するべきと
私は強く思います。


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