お知らせ

テレビドラマ「グランメゾン東京」から得る大事なこと

今日は珍しくテレビネタで。

キムタクが主演している
「グランメゾン東京」
 
いいですね。


ドラマの面白さも
キムタクのアドリブの凄さも
楽しめますが、

飲食店に関わる私としては、
どうしても仕事としてみてしまいます。


ドラマ中とても大事なことをセリフでいくつも
言っているので、とても勉強になります。

食材を捨てるな。

命を頂いている。

と。


料理人の中でも、
食材を無駄にしたりする方いるので
こうしたテレビで訴えかけているのは
私として非常に感謝しております。

今日、お伝えしたいのは、
このことではないのですが、
考え方として大事なので先にお話させて頂きました。

そして、本題に入ると、

ほんとうに、大事なこといくつもあるので
そのうちの一つ、一番大事なことを
お伝えさせて頂きますね。

それは・・・


コンセプト

です。


もう、このブログを読み続けている方には
耳にタコが出来ていると思いますが、
今一度、何度も何度も
心に落とし込んでくださいね。

お店で、経営で
何かやろうとしたとき、

又は

何かをやめようとしたとき。

判断材料は
コンセプトです。

ドラマでも、何度も出てきていましたが

「日本の食材の良さ、風味・味わいなどを感じられる料理。」

これがグランメゾン東京のコンセプトなんですね。


これを外れる料理はどんなに美味しくてもNGということです。


これが大事なんですね。


例えば、ラーメン専門店なのに
カレーライスを出す。

といった感じです。


ここで誤解して欲しくないのが
コンセプトがあっていればOKということです。

ラーメン専門店でカレーライスを出す。
ということも、こだわりのラーメンスープで
つくるカレーライス。

だったら、OKということです。

ここで普通のカレーを出したらNGということです。


他にも、OKな例として、
オーナーシェフが福島出身なら、
福島の郷土料理出すとか、
修業先の名物料理を出すとか。

逆にNGの例は、
もうかるから、タピオカやるか、
もうかるから、高級かき氷やるかなど。

大概は、長続きせずに終わります。

コンセプトにのっていないので
魂がこもっていないんですね。

そういうのは、
お客様もお見通しです。

お客様は、
食べる側、お店を利用する側のプロなので、
そんな表面的なことは
一回で感じ取ります。

なので、しっかりとお店のコンセプトを
もう一度見つめ直して
コンセプトに修正は必要ないのか?

そして、
今のお店はコンセプトに沿っているのか?

コンセプトに合っていない料理やサービスはないのか?


これをチェックしてみてくださいね。


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