先日、
来期の打ち合わせも兼ねて
新宿「鳥貴族」さんで
打ち合わせ。
その時に改めて感じたこと。
それは、経営者が追求すべき事。
何だと思いますか?
「利益」
「会社の地域貢献」
・
・
・
色々ありますよね。
もちろんどれも正解でどれも不正解ではないです。
経営者は当たり前のことながら
利益を追求しなければならないですし、
店舗があることで地域に貢献して幸せを増やさなければなりません。
それらを追求するために
何をしなければいけないのか?
それは・・・
経営者が追求すべきは本物
これだと思います。
先述の
利益や社会貢献も追求すべきですが、
この本物が軸にないと、
しっかりと利益や社会貢献も
追求できません。
本物ってなにか?
本物とは、
にせものや作りものでない、本当のもの。また、本当のこと。
見せかけでなく実質を備えていること。本格的であること。
とあります。(出典元:goo辞書)
にせものでない、見せかけでなく実質を備えているもの。
これを備えているから、利益を追求できるんですね。
こう言っても、
自分はパクリまくるので、偽物じゃないの?
と思うかもしれません。
まねるは悪いことではないと思います。
学校でも先生のまねをして勉強しています。
歩けるようになるのもまねしたからですね。
学ぶは、まねぶ。
悪いことではないです。
表面だけは通用しない時代
ただ、最近多いのが
上辺だけパクる。
リスペクトしていないで、表面だけ真似る。
これは、本質をみていないで
上辺の真似で利益をとろうという考えで
本家の信用も潰すようなことなので好きではありません。
真似るなら徹底的に真似る。
本質・考えすべてを真似る。
中途半端にパクることはしない。
自分の利益になることだけのためにパクらない。
中途半端なパクリは、すぐにメッキが剥がれます。
焼き鶏大手チェーン「鳥貴族」さんのパクリいっぱいあります。
でも、本質を理解してパクった業態どれだけあるでしょうか?
看板だけパクる。
焼き鳥均一価格だけパクる。
そんな上辺だけ。
今の時代すぐお客様はわかります。
鳥貴族は価格で勝負している訳でない
鳥貴族さんは安いだけじゃないです。
食材は国産100%。
相当な努力されてます。
普通、出来ないですよ。
ネギ・にんにくだって国産は高い。
上辺だけのパクリではできません。
釜めしだってあの価格。
均一価格だけ真似したところは、
業績厳しい。
当たり前です。
鳥貴族さんは、
価格で勝負していませんから。
価値で勝負しているんです。
この本質を見ないで上辺の価格だけパクったって。。。
だから、本物を追求してください。
例えば、大衆焼き鳥屋さんなら、
日本一の焼き鳥屋さんに行って食べてください。
体感してください。
中華なら、今、一番勢いがあるお店に行ってください。
お勧め→「銀座やまの辺」 日本の食材を活かした江戸中華は体感すべき。
その業態で最高を体験してください。
その本物を自分のお店でどう表現するか。
その本質を自分のものに出来るか。
これが出来れば、強いです。
最高級で体感した本物を自店舗で体感してもらえるように工夫する。
コレが、来年から一層必要になってくると思います。
来年、オリンピックが終わったら
本質の時代がやってきます。
それまでに、本物を本質から自分のものにしておきましょうね。