お知らせ

真似しちゃダメ! 相次ぐ半額キャンペーン

昨日の報道番組で飲食店の半額キャンペーンが
相次いでいると報道されていました。
 
しかも、全品半額。。。
 
食材仕入れとの関係もありますが
大手だからの戦略であります。
 
こうした報道をみて個人店が真似をすると
とても痛い目に合うことが多いです。
 
それはこうしたことからわかります。
 
全品半額ということは
単純に考えると入るお金が半分になるということ。
 
実際には集客力があるので売上的には上がるかもしれません。
だけどその分の仕入れはありますよね。
 
なので単純に考えても
売上高100万、原価率30%だとしたら
半額なので売上高50万で原価30万で粗利20万ですよね。
そして人件費が30%の30万かかったとすると-10万。
 
でも、売上が倍になったらと思いますよね。
倍の割引後100万の場合で人件費がそのままの場合で考えてみると
原価60万、人件費30万でプラス10万です。
 
利益でそうですが経費には人件費・食材費以外にもありますよね。
 
これを計算するには
変動費を一緒に考える必要があります。
 
変動費はその商品を販売するための費用ですね。
なので最低変動費分は稼がないといけない。
固定費は他の商品で賄ったとしてもです。
 
変動費が60%の御店だったら60%の価格が下限ということです。
それ以上に値下げをすると他の商品や日から
費用を補填しなければならないということです。
 
なので割引は40%が限界ということです。
変動費は、原価やアルバイトパートの人件費、水光熱費など
あるので低くても50%くらいではないでしょうか。
(業種業態による)
 
と考えると半額キャンペーンで利益を出すことは
かなり厳しいということがわかります。
 
これが一日だけなら何とか赤字でも開催できるかも
しれませんが、1週間と開催すると利益は出ないし
スタッフも疲弊してしまいメリットより
デメリットの方が大きくなってしまうと思います。
 
なので全商品半額は、個人店は特にやってはいけない
販促の一つだと小島は思います。
 
もし、認知のためにやるのなら
もっと面白いことを考えましょう!
 
割引集客は考えないでできるので楽です。
 
最初に楽をすると後で苦労します。
何でも同じです。
 
お客様を喜ばせる販促は、個人店はいくらでも
考えられると思います。
安易な割引に逃げずに考えていきましょうね。
 
そして大手と個人店は戦い方が違う
ということも抑えておいてくださいね。


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