今、飲食店はメチャクチャやること多いですよね。
感染予防対策からテイクアウトやデリバリー、
ウーバーイーツや出前館、
そしてGoToトラベル、GoTOEats。
さらに補助金、助成金申請手続き。
さらにさらに今後のリスクヘッジのための
新しい施策への取り組み。
#いまだかつてないやることの多さ
この中で緊急事態宣言中にスタッフを已む得なく
解雇、休職してもらい減ったスタッフで
やりくりしているという状況。
ほとんどの飲食店がこのような状況化と思います。
あれもこれもそれもやらなければいけない状況で
体はひとつです。
なのでどうしても優先順位が必要になってきます。
この優先順位を考えることには、
2つに分けて考えると良いと小島は思います。
それは短期的優先項目と中長期的優先項目。
短期的優先項目は
3か月以内に優先すべきもの。
例えば、今でいうと
GoToキャンペーン需要をこぼさずに集客すること。
会社のキャッシュフローにもよりますが
資金が潤沢でないのなら、最優先で取り組むべきですよね。
ただ、こればかりに注視してしまうと、
今をしのいだとしても、中期、長期での目標達成に
近づくことはないといえます。
こう考えると出口のない問題に思えますが、
小島ならこうします。
「だったら、短期的にも中長期的にも
プラスとなるものをやればいいじゃない?」
#欲張り発想
勿論こんな都合の良いものは両方に効果あるけど
効果は薄いです。
経営資源を10使って6とか7のイメージ。
短期的に10使えば10
中長期に10使えば8返ってくるのが
6とか7のイメージ。
それが短期、中長期に配分される。
一見効率悪そうですが必要なことだと思います。
経営資源30あるとしたら
小島なら
短期15 →15
中長期に5→5
両方に10→6
資源30使って26の効果
(何とかやっていけている場合)
こんな感じです。
この短期、中長期に効果があるものとは、
顧客リストです。
短期的にもある程度効果があり、
中長期にも効果が見込める。
効果的にはすぐには回収できるものではありません。
#すぐに元をとろうとすると離れる
中長期的にみて回収できればOK。
商売は短期決戦で無いので。
ただ、この顧客リストは今の時代は
反応が凄く早い!
当日反応も当たり前です。
だから今やること多くても
効果は始めは薄いけどやるべきだといえます。
GoToで客数が見込める今、
顧客リストを集めない手はありません。
お客様と連絡取れるようにしておくことが
どれだけ重要かこのコロナによって
皆、理解されたと思います。
この顧客リストを集めることは、
マンパワーでやるのではなくて、
仕組み化することが大事です。
お客様がご来店されたら、
メニューを持っていく。
これと一緒です。
メニューと一緒に差し込みメニューで
LINEやSNSなどでお店とつながってもらう。
登録してもらう。
この案内は必ず行い習慣化する。
壁に貼ってオシマイにせずに
「いらっしゃいませ」と同じくらいに当たり前にする。
習慣化すれば皆抵抗なくやり続けることが出来ます。
これを始めるのに
「なぜやるのか?」
「やることでどうなるのか?」
スタッフに伝えて理解してもらうことは必須です。
#やる意義を知らないでやるとロボット
長くなったので優先順位設定を3つにまとめると
1.キャッシュフローに余裕がなければ迷わず短期的に経営資源投入
2.できれば中長期的も経営者は取り組む
3.万能の顧客リストは今すぐ仕組み化して取り組む
このような感じです。
今、コンサルタントも頭フル活動しています。
小島の例だと
・朝活でインプットから始まり
・通販構築、
・会員サービスブラッシュアップ構築、
・クライアント相談、会議参加
・ブログでアウトプット
・自分の10倍目標達成への行動
大体一日トータルで16時間~。
キングコングの西野亮廣さんは20年間、睡眠時間2時間だそうです。
#これが良いかどうかは別 #西野亮廣 #凄い
成功するかどうかは、どれだけ熱中できるかどうかだと思います。
熱中できるほど好きなら寝る間を惜しんで取り組むし
それだけ時間も費やすと思います。
今は、経営者は特に熱中して取り組んで欲しいと思います。
#1年間は熱中 #飲食店 #経営者
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