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値上に注意が必要な商品とは? 商品価格の決め方③

値上をしなければならない状況下ですが
値上が注意が必要な商品とはどのようなものでしょうか?
 
これは中小企業診断士でも学ぶところですが
簡単に伝えるとこのようになります。
 
そもそもの消費者の慣習的なものとして意識に定着している商品価格があります。
これを慣習価格といいます。
 
例えば缶ジュースの価格やおにぎりなどの価格がわかりやすいと思います。
ランチ弁当も500円以下やらーめんの価格なども同じですね。
 
こうしたものは慣習価格が定着しているので
価格を上げる際には十分気を付ける必要があります。
企業では価格を上げられないので
容量やサイズを減らして販売するなど工夫を凝らしています。
 
お菓子や醤油の量も減っているのは
この慣習価格が定着している商品だからといえます。
 
この慣習価格が定着している商品の
値上は注意が必要となります。
 
他社と差別化が出来ている商品は良いですが
あまり差別化ができていない商品だと
値上をすることで客離れにつながってしまうこともあります。
 
しかしながら、値上げをしないと今後経営は苦しくなるばかりです。
 
それではどうしたら良いのか?
 
まず、差別化ができていない商品は
オリジナリティーを強くすることを
このタイミングで行い、付加価値を上げて値上げをしてください。
 
そうすることで慣習価格の枠から抜け出し
他社商品と比較されずに価格を受け入れてもらえると思います。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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