目指すべき人時生産性、あなたの会社ではいくつを設定しますか?
スタッフの待遇を良くするためにも
漠然と「利益出たら待遇改善をする!」と言っても
「本当に待遇がよくなるの?」
と中々信じてもらえずにスタッフのモチベーションも上がらないかと思います。
なので具体的に数値目標を設定することで
目指すべき目標が明確となり、スタッフのやる気にもつながります。
そのためには今日はスタッフの今の平均時給を把握してみましょう。
スタッフの平均時給は、社員も含んでの平均時給です。
これには福利厚生費や法定福利、求人費・研修費など含みます。
つまり、人一人あたりにかけている費用の平均時給です。
これを計算するには
人時生産性×労働分配率で把握できます。
例えば、人時生産性が3500円で労働分配率が50%の場合、
3500円×0.5=1750円
人一人あたりの平均時給は1750円となります。
このくらいの平均時給だと
ある程度待遇はよくできるかと思います。
「めっちゃ高いじゃん!」と思うかもしれませんが
先ほど書いた通り福利厚生費や法定福利、求人費・研修費などを含むのです。
そして店長や社員も含めた平均です。
今、中々スタッフの待遇を良く出来ないというのなら
まずは人時生産性と労働分配率を把握する。
そして、平均時給を算出してみてください。
その数字が上記に満たない場合は、
まずはそこを目指してどうすればいいのかを考える。
今日はここにフォーカスして考えてみてくださいね。
明日はランチの人時生産性を改善するために
実際にどうしたら良いのかを
人時生産性を分解して考えていこうと思います。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^)
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