テイクアウト・デリバリー

売れる!?今からやるべきか?冷凍自販機始める前に飲食店が抑えておきたいこと

今、急速に増えている冷凍自販機。
始める方が多いこともありご相談をいただくので
こちらで「冷凍自販機について」お伝えさせていただきます。
 
コロナ禍で一気に広まりましたね。
最初は餃子の冷凍自販機から始まり、
ラーメンや精肉販売など今は多岐にのぼります。
 
今は、色々な店舗の商品を販売したり
有名ラーメン店を11店舗集めた自販機もあったりと
工夫を凝らしています。。
 
出始めの頃は、冷凍自販機をおけば話題になり
SNSでみた方が車できて購入されることもあり
とても好調だったと思います。
 
ただし、これから始めるには後発なので
ただ始めれば売れる訳ではありません。
 
「勝手に売れていく」
 
こんなイメージを持たれているのなら今一度よく考えてから
取り組まれることをお勧めいたします。
 
まず、冷凍自販機のメリットを考えていくと、
・24時間販売できる
・人件費が要らない
・空きスペースを有効活用できる
・ロスがない
・ウリの商品の販路開拓

魅力的ですよね。
 
また物事にはメリットデメリットがあり
メリットの方が大きければやる事を検討しても良いので
デメリットを考えていきます。

考えられるデメリットは、
・目立つ場所に置く必要があるため店舗前に置く場合、ファサードに影響が出る
・初期投資(0円なら月額47998~程度、本体価格150~200万前後)
・電気代が8000円程度かかる
・1種類につき10個前後しか入らない

このようなものが考えられます。
 
もはや冷凍自販機は設置して売りたい商品を
ただ入れれば売れるのではなく、
冷凍自販機を置く理由やコンセプトを考えて
始めなければならないと思います。
 
なぜ、冷凍自販機で販売しなければならないのか?
なぜ、そこに置かないといけないのか?
 
自分の都合でなく、購入者の都合で考える。
商売の基本ですね。
 
そして冷凍自販機も経営なので
どのくらいで初期投資を回収できるのか?
 
人件費がかからないといっても見えない人件費はかかっているので
商品の製造人件費、店舗から離れている場所なら
補充コストもひっくるめて
イニシャルコストとランニングコストで収益構造を明確にして
始めていただければと思います。 
 
そして利益がしっかりとあがることを確認したら、
冷凍自販機も売れるように他との差別化、オリジナリティーを
だしていかなければなりません。
 
ガツンと看板を掲げたり、複数台並べたり
週替わりで新メニューを入れたり、
SNSで告知したりして認知と忘れられないようにしなければなりません。
 
いつでも買えるのは何も冷凍自販機だけではありません。
コンビニでも購入できることを忘れてはなりません。
 
夜の人出はだいぶ減ったように感じられます。
そうした大きな視野も入れつつ検討する。
 
そして、小島としてはまずは飲食店は
店内を満席にすること。
 
これができて食べたい人が食べられないのを回避するために
もう1店舗出店、もしくは冷凍自販機を設置する。
このような考えで良いと考えております。
 
まずは店内を100%にすることにリソースを注いでいただければと思います。
本質的なことを改善することの方が急務だと思います。

店内がもうすでに忙しいお店は検討しても良いと思います。
そして冷凍自販機の設置には保健所にご相談くださいね。
必要な食品業許可がありますので。
 
最後に冷凍自販機もフランチャイズも
成功している人とうまくいかない人といます。
それは箱が同じでも違う結果がでるということ。
それは経営する人によって運営力が違うからです。
このことも忘れないでいてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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