ランチ弁当、今日からは「売る」ことをお伝えさせていただきますね。
どんなに良いランチ弁当を作ったとしても売れなければ
長く続けられません。
そして、そのランチ弁当を買ってもらわなければ
その美味しさを体感してもらうことはできません。
そのために商品の見た目もお伝えさせていただきましたが
そもそも、お客様が手に取れる価格でないと
選択肢から除外されてしまします。
しかし、中には30万円の超高額弁当(2018/ギネス認定)や
東京駅の1万円のお弁当もあります。
販売価格は高いか安いかでなくて
適正価格であると売れる。
ということは
適正価格=お客様が納得して購入できる価格
ということですね。
お客様が納得して購入できる価格で
そのお弁当のコンセプトに合う商品を
提供できれば良いということになります。
そのコンセプトの商品を納得して購入できる価格。
納得して購入できる価格は、
ランチ弁当としては、絶対価格として300~800円くらいが一般的ですね。
でも、地域や内容によって相対的な価格もあります。
焼肉弁当だったら1000円以上でも納得して購入しますよね。
なので絶対価格ではなくて地域や内容によって相対的に考えていくことを
飲食店には合っていると小島は思います。
絶対価格で見るのはお弁当製造業の方たちの土俵だといえます。
飲食店は相対価格でお弁当の価格を決定する。
その決定は原価率でなくて粗利益額で決める。
お弁当一つでいくらの粗利があれば良いのか?
例えば、
500円のお弁当を
原価率30%で350円の粗利で
100個売って35,000円の粗利より
800円のお弁当を
原価率37.5%で500円の粗利で
80個売って40,000円の粗利を目指す。
個数より一つあたりの粗利益額で考える。
なので公式は
欲しい粗利益額+原価=販売価格≦お客様が納得して購入できる価格=相対価格
となります。
左側がお店、右側がお客様。
このバランスをとれた価格がランチ弁当の適正価格となります。
今日はあなたのお店が提供しているランチ弁当が
このバランスがとれているのかどうかチェックしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^)
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