あなたの周りには相談できる人いますか?
個人飲食店の経営者は、孤独な方多いと思います。
小島もそうでした。
「相談できる人が周りにいない。」
こうなると、負のスパイラルで
うまくいかないとトコトン上手くいかなくなり
下降が加速してしまいます。
なので相談できる人をつくることはとても重要です。
しかし、相談する相手も間違ってはいけません。
何でもかんでも誰でも相談すれば良い訳ではありません。
お店の経営は個人的な悩みではないので
お店を経営するということは、
責任も生まれます。
スタッフを雇用すれば、スタッフの生活がかかってきますし、
取引先も関わってきます。
そうした様々な責任があることを
全く経験や知識が無い人の個人的見解を
鵜呑みにしてしまうことはとても怖いと思います。
例えるのなら、
自転車で道に迷って、観光客に道を聞く。
船に乗ってエンジントラブルになって全く詳しくない人に聞いて
「叩けば直る」と言われてエンジンを叩きまくる。
こうしたことをしているのと同じなんです。
1人のお客様に「メニューが少ない」と言われ
そのまま鵜吞みにして言われたメニューを増やしてしまう。
これは「メニューが少ない」というよりも
そのお客様の食べたいメニューが無いという
ことが重要なんです。
なのにただ言われるがまま増やしてしまうと
あなたのお店の趣旨からズレていってしまいます。
これは店舗の中だけの話ではありません。
過去から未来のお金の流れことの財務のことを
税理士さんに相談される。
もちろん税理士さんによっては財務のことを
詳しい方もいらっしゃいます。
しかし、税理士は税務会計のプロであって
財務のプロではないのです。
基本的に税務は過去の会計に関してですよね。
財務は過去を分析して未来のことを予測します。
これは今の時代には必須。
小さな波だけが来る時代ではなく、
突然大きな波がきたりします。
そういう時なのに、節税対策や売上を作るべき費用を
削減しては乗り越えられる波も乗り越えられなくなってしまいます。
なので餅は餅屋。
聞くべき相談内容によって
ちゃんと相談相手を見定めることが必要となります。
今日は、今悩んでいることを聞く相手を考えてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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