暇な時に売上を上げようとして販促を行う。
忙しい時はただオーダーをこなす。
これが9割の一般的な普通のお店の考えではないでしょうか?
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
繁忙期は忙しいのでオーダーをさばくだけで精一杯。
特に今はスタッフも揃っていなく、
新人スタッフもまだ、トレーニング中でそこまで戦力にならない。
なので忙しい時はただ、無事に終われば良い。
そのようなお店が多いのではないでしょうか?
そして、閑散期に
「今月ヤバいな・・・」と慌てて販促を行う。
しかし、これでは一般的な9割の思考です。
繁盛店は当り前でない1割の発想をするから
1割の繁盛店になれるといえます。
ごく普通のことをしていたり、
考えが普通では差別化はできませんよね。
繁忙期に販促を行うことは困難ですが
行えばそれだけ効果も高くなります。
満席時に追加の魅力的な商品をアピールすれば
それだけ多くのお客様に訴求でき多くの注文を期待できます。
しかし、暇な時
例えば、お客様が5人しかいない時に
魅力的な商品をアピールして20%が注文するとしても
1人ですよね。
これが50人いるなら10倍の10人が注文に繋がります。
800円の商品なら
800円の売上アップと、
8000円の売上アップと、大きく差が出ます。
しかし、労力は同じ。
販促はいつやるか?
これがとても大事となります。
同じ販促でも月初にやるよりも
月末にやる方が効果が高ければ
月末にやる方が収益改善に繋がります。
忙しくて出来ないのではなく、
どうしたら繁忙期でもできるのか?
そのためにシフトを調整したり、
オペレーション改善したり、
メニュー設計を見直したり
も必要かもしれません。
ですが必ず出来る方法があるはずです。
これをスタッフと共に見つけることを繁盛店はできている。
繁忙期に行う販促は主に
客単価アップがメインになります。
客単価アップを狙うには
追加したくなる魅力的な商品
平均単価より高額な商品
が必要です。
注文していただく皿数、杯数を増やすのか
平均商品単価を上げるのか
どちらを狙うのか?
両方狙うのか?
繁忙期の売上アップをまずは10%を目標に
その10%を達成するにはどうしたらよいのか?
具体的に考えてみてください。
注文数を増やすには今のボリュームでは多すぎて
お客様がお腹いっぱいで食べられないかもしれません。
そうしたことも含めて知恵を絞って
一日一改善で顔晴りましょう(^^