数多くの飲食店が並ぶ時代、そして、中食もクオリティが高い時代、
再来店を運任せで待っていたら、特に平日のディナーはドンドン来店減少してしまいます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
6月は平日のディナーが良くないことは
実際に街を歩いてみてもわかるくらい
客入が芳しくないと感じます。
もちろん繁盛しているところはパンパンでしたが。
これまでの飲食店は待ちの店舗運営が多かったと思います。
しかし、今は少しずつ、積極的な店舗運営が見られるようになりました。
SNS活用やMEO対策、顧客との接点を増やすお店が増えました。
通えるお店がキーワードになっているように感じます。
○○さんの顔を見に行く。
○○さんの料理を食べたい。
○○で過ごしたい。
この通えるお店の選択肢の中に入ることがとても大切で
そのために何をすべきかを考えて実践する必要があります。
例えば、客単価5000円のお店で
焼鳥のみの1軸より
焼鳥・おでんの2軸でウリを出していれば
それだけ来店チャンスが幅広くなります。
焼鳥の気分でも思い出してもらえて
おでんの気分でも思い出してもらえる。
ビールの気分でも日本酒の気分でも頭に浮かぶ。
そして、SNSで毎日投稿して
その気分になっている人と
気が付いていないけれど、潜在意識で欲している人に
アプローチすることで再来店を得ることができます。
ここでSNSで告知、投稿していなければ
他のお店に行ってしまいますが
見てもらうことで
「あっ、そうそう、焼鳥でビールが欲しかったんだ。」
と気が付いてもらいます。
中食では得られない価値を意識から掘り起こすこと。
これを飲食店は意識して取り組んでいただければと思います。
待っていては得られない時代です。
SNSを活用して、本当は欲しているけれど
忙しくて余裕が無くて気が付かない顧客のために
ぜひ、発信していただければと思います。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪