スタッフ教育・チームビルディング

レシピ通りでも料理の見た目が貧相になってしまう理由と対策

今日は飲食店の七不思議ひとつ、
同じ食材、量でも盛り付けが全然違くなってしまうことを
解決していきたいと思います。

まず、お店に入って出てくるまでに
再来店しようかほとんど決まりますよね。
 
いくらその後のオファーがきても
その滞在中に満足を得られなかったら
リピートの可能性は低くなります。
 
大事になってくるのが満足感。
 
例え美味しくても
満足感が低いと
「美味しかった。でも・・・」
となり次につながりません。」
 
反対に満足感が高いと
「高かったけどまた行きたいな」
 
となります。
 
その時に重要なのが見た目。
最初にみた商品が具が貧相だったりすると
一気にテンション下がります。
 
つい先日、食べた魯肉飯がそうでした。。。
 
「写真と違うじゃん」
となればリピートはしないですよね。
 
でも、スタッフはレシピ通りに提供している。
と思っているでしょう。
 
盛り付けは盛る人によって
多く見えたり貧相に見えたりします。
これはセンスもあるのですが
しっかりとした明確な盛り付けマニュアルと
その意味をしっかりと伝えること。
 
これが出来ているとブレ幅は少なくなります。
 
盛り付けの意味が分からないから、
違う商品になってしまうのです。
 
小島がおススメするのは
時計の針の位置で盛り付けの位置を教えることです。
 
例えば
4時の位置に玉子
7時の位置にチャーシュー
12時に白髪ねぎ
 
こうして盛り付けの場所を明確に伝えます。
そして、
理由も伝えます。
 
チャーシューは主役だから一番目立つ位置。
白髪は高さを出すためにあるから
山のように高くなるように、
玉子はチャーシューの色を引き立てるために
チャーシューの横に添えてあげて。
 
意味が分かればスタッフも
「なるほど。」
と理解してくれます。
 
本来盛り付けはすべて意味があります。
そして、あなたも無意識に意味を意識して盛り付けています。
 
これをあなただけの頭の中にしまっておくのは
勿体ないと思いませんか?
 
なので今日は見た目でも満足してもらうために
あなたの頭の中を開示してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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