多くの繁盛店がSNSを活用していますが
なぜ飲食店はSNS投稿をすべきなのでしょうか?
SNSは飲食店ともっとも相性の良い販促だと小島は考えております。
その理由は大きく次の3つで
①無料で継続的に活用可
②認知度アップ
③顧客との接点の増加
特に重要視したいのが③だといえます。
まず、①ですがこれほど無料で効果的な販促は他にはないのではないでしょうか?
無料で伝えたいことを伝えられる。
しかも伝えたいタイミングで伝えられる。
そして永続的に伝えられる。
これは飲食店の利益が少ない業態にとって販促費を抑えることができる
とても貴重な販促といえます。
グルメサイトやチラシ配布などに費用をかけて集客するのに
無料でSNSをやらない手はないといえます。
そして、2つめの②の認知度アップ。
これは飲食店は昔は立地が大きな影響を持つ業種でした。
駅前立地はとても集客力があり、
駅から10分以上離れた立地では集客力が弱かったです。
ですが、SNSの普及とともに、
立地は絶対に1等立地がよいとは言えなくなりました。
集客力はSNSでカバーできるようになったからです。
駅前の坪5万の物件よりも
坪1万の物件の方が固定費が格段に下がります。
20坪のお店であれば
坪5万の物件は100万円。
坪1万の物件なら20万円。
80万もの固定費に差が出てきます。
この分を原価に充てたり、
人件費に充てたりすれば、
他店との差別化になります。
実際に地方の家賃では坪5000円の物件で
20坪で10万もざらにあります。
都心の飲食店にとっては羨ましいのではないでしょうか。
先述の80万での集客力を1等立地でとるのか
それともSNSで足りない集客力をカバーするのか
これ業態にもよりますがどちらがこれからの飲食店にとって
有効かはお分かりいただけると思います。
そして、最後の③の顧客との接点の増加ですが
小島はこれが最大のSNS投稿での効果だと思います。
SNSは人と人を繋げるコミュニケーションの場です。
なので繁盛店でうまく活用している店舗は
SNSでお客様との距離も近いといえます。
そして何よりお店のファンになってもらうことを
SNSでも実店舗でも取り組んでいます。
お店で出来なかったフォローをSNSで行う。
お店では伝えられない価値を伝える。
こうしたSNSならではのお客様との接点を
大事にしてみてはいかがでしょうか。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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