利益を生み出す飲食店の数字

キャッシュフローを甘く見てはいけない!飲食店開業したけれど上手くいかない理由と対策①

飲食店で勤務していて念願の独立開業。
しかし、描いていた絵とは違う現状になってしまっているお店も多いのが実情。
今日は開業したけれど上手く行かない理由と対策をお伝えさせていただきます。

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

飲食店開業は夢であり飲食好きな小島としては
ぜひ始めていただきたいです。

町に飲食店があるのと無いのでは
街の明るさ、活気が全然違います。

これは東日本大震災の時、多くの飲食店が
灯を消し営業自粛していた時、
「飲食店は絶対に無くしてはならない!」
「飲食店の灯は消してはならない!」
と思いました。

しかし、飲食店の開業は簡単にできることから
廃業率はかなり高いです。


下記サイトを見るとよくわかかりますが

閉店したラーメン店、カフェの6割以上が3年以内に営業終了。飲食店で閉店しやすい業態とは?

株式会社シンクロ・フード
https://www.synchro-food.co.jp/news/press/4590

技術や資金面で参入障壁が低い業態ほど
廃業率が高くなっています。

そして1年もつのは7割も満たないこともわかります。

技術面で参入障壁が高い業態でも
実際に利益が出ているお店は少ないことが
11年以上の存続率をみるとわかります。

「営業はしているけれど実際は利益がほとんどでていない。」

「自転車操業で何とかやっている。」

「毎月の支払いを工面するので大変。」

という声も多く聞きます。


飲食店は傍から見ればカンタンです。

しかし、開業してみるとわかるかと思いますが
小さくても会社なので
やることは多岐にわたります。

料理の面だけが注目されやすいですが
実際は経営なので料理の面以外の部分も
重要となります。


飲食店開業というと表向き、外から見える
料理や接客に目がいき、
「どんな料理を提供しよう」
「好きな接客ができる」
とテンション上がりますが

それと同時に
会社を運営する裏方も行わなければならない。


表向きの部分は根幹なので重要ですが
それを実現、継続する土台も重要です。

土台がしっかりしていないと
いくらホームランバッターでも打てませんからね。


まず、飲食店は1年程度は何とかやっていけます。
それは良くも悪くもキャッシュフローが優秀だからです。

仕入れたらその日にお金になる。
カード決済でも遅くても月末に入る。

こんなにキャッシュフローの良い業種はありません。

良いことですがこれが自転車操業になりやすい原因にもなります。


「何とかなってしまう」ことで
キャッシュに対しての意識、学びが疎かになってしまい
気が付いた時にはどうにもならなくなってしまいます。


「開業したけれどほとんど現金が残らない・・・」
という方はまず、キャッシュフローについて学んでください。

知ればどれだけ危険な経営をしていることがわかります。


オーナーが自らお店に立っていて
代わりが効かない場合、
お店の営業がストップしたら
一気にキャッシュが無くなります。

その時自転車操業だとどうにもならなくなってしまいます。

しっかりとお金の流れを把握しておくことは
飲食店経営には必須となります。

飲食店開業したけれど上手く行かない理由として
キャッシュフローについて学んでいないことが
ひとつ挙げられるといえます。

なのでまずはキャッシュフローについて
まずは下記のようなわかりやすい本を読んで学んで理解してくださいね。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪


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