利益を生み出す飲食店の数字

知っておこう 数字の印象操作

今日、テレビで感染者数全国で○○○○名と報道されていました。
今までは東京は・・・と報道していたのに
数字にインパクトがなくなったら、より大きな数字をアピールする。
#コロナ #報道 #印象操作 #惑わされないで
 
セールスでは常套手段だけど報道では恐怖を煽るのは
個人的にやめて欲しいと思っています。
もし出すのなら他の感染症の数字も出して
正しく知って対応することが大事だと思います。
そもそも感染者でなくて陽性者ですからね。
 
逆にこの数字の表現も知っておくことも
ビジネスにとって大事だといえます。
 
なので今日は数字を使い方を考えてみてください。
例えば、一日餃子が20食出るとします。
1人前5個入りだとすると一日100個ですね。
 
そうすると30日営業で3000個。
1年で36000個。
10年で360000個。
 
この餃子を販売する時に
「1日20食でる餃子」
と販売するより
「累計36万個販売した餃子」
の方がインパクトが出ると思います。
 
印象づけたい時にはより大きなまとまりでの数字を使う。
 
これを知っておくと、これ凄いなと思ったことでも
改めてみると「ん?たいしたことなくない?」
と感じることも多いと思います。
 
なので数字が出てきたらちゃんと比較対象と比べて
その数字の大きさに惑わされないようにすることで
損失も最小限に抑えることもできるかと思います。
 
この大きく見せる印象操作は
小さく見せることでも使われます。
 
そうです。
「1日あたり300円ですよ。」
こういう言葉ですね。
1日300円=1か月9000円=1年108000円
 
高額なものを安く見せたい時は
1日換算にする。
でも実際は年間では10万以上となる訳です。
10万のものを勧められても中々購入には至らないですが
1日換算だと「ポチッ」としてしまうのです。
 
これも印象操作なので十分に他と比較して
すぐ決めないで1日考えたり、他の人に聞いてみたりしてくださいね。
 
今日は数字に惑わされずにすることと、
自店舗の実績は数字で伝えること。
食べてもらわないと美味しさを伝えられないではなくて
食べてもらわなくても美味しさを伝える努力をすること。
これらを考えて実践してくださいね。
#飲食店 #一日一改善 #数字 #印象 #惑わされない


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