お店都合で考えるから商品開発は面白くなくなるし、
オペレーション都合で考えるから同じような代り映えしない商品になる。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
さあ、今日は商品開発を面白くしましょう。
商品開発には様々な制限がありますよね。
厨房設備の問題や仕入れの問題、
そして仕込みの問題や調理オペレーションの問題など・・・。
こうした色々な制限を商品開発アイデアの時に考えてしまっていませんか?
これでは今までと同じような商品にしかならない。
こう考えてみてください。
そもそも、その様々な制限はお客様にとって
どうでもよいこと。
スチコンがないからとか
仕込みに時間がかかるとか
提供時間がかかるとか
そんなことは関係ないのです。
お客様にとって。
こうした制限を考えていい商品は生まれませんし
アイデアは出てきません。
だからといって一切考えないわけではありません。
考慮するタイミングが違うのです。
まずは制限を考えずに商品アイデアを出す。
これはスタッフ皆で行います。
なぜみんなでアイデアを出すかというと
こんな楽しいこと独り占めするものではないから
みんなでアイデアを出して試作する。
そして、クオリティがOKなものを次の段階に進ませ
ここで制限をどうクリアするかを
アイデアを出し合う。
ここでできない理由なんて要らないです。
「ここまで商品が出来てきたからどうしたらお客様に提供できるか?」
ここだけを考えます。
提供時間がかかりすぎるなら、
クオリティ落とさずに2次仕込みまで行えないか?
仕込みが時間かかるなら、既存の仕込みアイテムを活用できないか?
こう皆で考えると
スタッフが同じ方向を見て商品開発に取り組めます。
そして、こうした制限を一切取っ払って商品開発すると
めっちゃくちゃ面白いのでモチベーションアップと
チームビルディングにもなります。
何事も否定から入ると面白くないものです。
経営者は否定、否認を避け
まずはアイデアや意見を聞き入れて
どうしたらできるかを考え促す。
これが出来なければ人を使う、雇用する
そして活用することは難しいといえます。
これからは、人を活用できるか否かが
経営に大きく影響してきます。
今日は商品開発について考えを改めてみてはいかがでしょうか。
そして、商品開発からチームビルディングへと活用してくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^